ボルボ145。 リアセクションにほぼ垂直のテールゲートを備えた5ドアエステート。
1967年11月末、ボルボは140シリーズに新たに加わる第三のモデルとして、Volvo 145を発表しました。
145は5ドアエステートで、テールゲートをほぼ垂直に立ち上げたリアセクションがデザイン上の特徴です。安全かつ快適、そして非常に実用的で広々としていると誰もが納得するモデルであり、2,000リッターを超える容量が確保されたラゲッジスペースのフロアは完全にフラットに仕上げられていました。
このリアセクションのデザインは以降のモデルにも採用され、ボルボのエステートに共通する特徴として認識されていくことになります。
145はすぐさま非常に人気の高いエステートとなり、140シリーズのなかでもますます大きな役割を果たすようになっていきました。
年次改良は2ドアおよび4ドアモデルと並行して実施され、その内容もほぼ共通でした。デザインに大きく手が入ったのは1970年のこと。前後2分割されたラゲッジエリアのサイドウインドーのうち開閉機構を備えていた後方側を廃止し、代わりに前方側を後ろまで伸ばして1枚ガラスとする変更が加えられました。
技術仕様
モデル: 145
バリエーション: エクスプレス、ルーフアップ
生産: 1967~1974年
生産台数: 268,317
ボディ: 5ドアエステート
エンジン: 4 気筒、直列、オーバーヘッド バルブ、1,778cc、84.14 x 80mm、および1,986cc、88.9 x 80 mm、最高出力は複数仕様が存在。
トランスミッション:4速マニュアル、電動オーバードライブ付き4速マニュアル、3速オートマチック
ブレーキ: 4輪油圧式ディスク
サイズ:全長=464cm、ホイールベース=260cm
車づくりにおいて、Volvo Carsがその長い歴史を通じて常に最優先してきたもの。それは安全性です。そして、常に未来に目を向ける私たちは今、最高水準の安全性に加え、将来的に電気自動車メーカーへ完全移行するという大きな目標を掲げています。目標達成に邁進する私たちに、ぜひご期待ください。それでは現在のボルボのフル エレクトリックモデル、プラグインハイブリッドモデル、そしてファミリーカーのラインナップをご紹介します。
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