ボルボ1800ES。 従来の1800から一新されたリアエンドを備えています。
1971年秋、ボルボの有名な1800シリーズに新しいモデルが加わりました。新モデルの名称は1800ESです。
先代にあたる1800と比較すると、1800ESはリアセクションのデザインが一新されていることがひと目でわかります。ルーフラインが後方まで延ばされており、エステートを思わせるスタイリングです。おかげで1800ESの荷室容量は格段に広がり、ゴルフやハンティングの用具などを余裕で積み込むことができるようになりました。
一方、その目新しいスタイリングの背景にある技術面に関しては、1800ESとほかの1800モデルに違いはありません。
1800ESには1972年モデルと1973年モデルの2つのタイプが存在します。1972年には1800と1800ESの両方が並行して生産されましたが、1973年は1800ESのみの生産となりました。
そしてその1973年に最後の1台が製造され、1800ESの歴史は幕を閉じます。当時、特に米国で安全基準がさらに厳しくなり、対応にコストがかかりすぎることが生産終了の原因でした。
技術仕様
モデル: 1800ES
生産: 1971~1973年
生産台数: 8078
ボディ: 2 2シータークーペ
エンジン: 4気筒、直列、オーバーヘッドバルブ、1,986cc、88.9 x 80mm、124~135bhp。
トランスミッション: 電動式オーバードライブ、フロア式ギアレバー付き4速マニュアル。コラムレバー式3速オートマチック
ブレーキ: 4輪油圧式ディスク
サイズ:全長=438cm、ホイールベース=245cm
車づくりにおいて、Volvo Carsがその長い歴史を通じて常に最優先してきたもの。それは安全性です。そして、常に未来に目を向ける私たちは今、最高水準の安全性に加え、将来的に電気自動車メーカーへ完全移行するという大きな目標を掲げています。目標達成に邁進する私たちに、ぜひご期待ください。それでは現在のボルボのフル エレクトリックモデル、プラグインハイブリッドモデル、そしてファミリーカーのラインナップをご紹介します。
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