ボルボ262C。 スウェーデンで設計され、イタリアで生産されました。
262Cは1977年のジュネーブ・モーターショーにて発表されました。
2ドアクーペながら快適に過ごせる4人分のシートを備えたモデルでしたが、このスペースを確保できた理由は、4ドアモデルの264と同じ長さのホイールベースにあります。また、262Cにはベースとなった4ドアモデルとは異なるルーフラインが採用されていました。強く傾斜したフロントウインドーと非常にワイドなCピラーもデザイン上の特徴です。発売当初の数年間は、ボディはシルバー、ビニールルーフはブラックというカラーリングのみでしたが、その後、ほかのエクステリアカラーも追加されています。インテリアには高級感溢れるレザーやウッドパネルが使用されました。
262Cはスウェーデンのボルボで設計されましたが、製造はイタリアのベルトーネが請け負いました。
技術仕様
モデル: 262C
生産: 1977~1981年
生産台数: 6,622
ボディ: 2ドアクーペ
エンジン: V型6気筒OHC、2,664ccまたは2,849cc。
トランスミッション:電動オーバードライブ付き4速マニュアル、3速オートマチック
ブレーキ: 4輪油圧式ディスク
サイズ:全長=490cm、ホイールベース=264cm
車づくりにおいて、Volvo Carsがその長い歴史を通じて常に最優先してきたもの。それは安全性です。そして、常に未来に目を向ける私たちは今、最高水準の安全性に加え、将来的に電気自動車メーカーへ完全移行するという大きな目標を掲げています。目標達成に邁進する私たちに、ぜひご期待ください。それでは現在のボルボのフル エレクトリックモデル、プラグインハイブリッドモデル、そしてファミリーカーのラインナップをご紹介します。