ボルボ66。 2ドアサルーンと3ドアエステートの2種類が用意されました。
1972年、ボルボはオランダのDAF Car BVの3分の1を取得し、それまで手を付けていなかった小型車セグメントに進出しました。さらに1970年代半ばにはDAF Car BVの株を買い増し、会社を再編してVolvo Car BVを設立します。
そしてそのVolvo Car BVがボルボ・ブランドで発売した最初のモデルが66でした。この66は、旧DAF66の進化版にあたります。
66には2ドアサルーンと3ドアエステートという2つのボディタイプがありました。いずれのモデルも後輪駆動で、オートマチックトランスミッションとして無段変速機(CVT)を採用していました。
技術仕様
モデル: 66
生産: 1975~1980年
生産台数: 106137
ボディ: 2ドアサルーンまたは3ドアエステート
エンジン: 4気筒、直列OHV、1,109cc、47bhp、または1,289cc、57bhp。
トランスミッション: 無段変速機(CVT)
ブレーキ: 4輪油圧式フロントディスク/リアドラム
サイズ:全長=390cm、ホイールベース=225cm
車づくりにおいて、Volvo Carsがその長い歴史を通じて常に最優先してきたもの。それは安全性です。そして、常に未来に目を向ける私たちは今、最高水準の安全性に加え、将来的に電気自動車メーカーへ完全移行するという大きな目標を掲げています。目標達成に邁進する私たちに、ぜひご期待ください。それでは現在のボルボのフル エレクトリックモデル、プラグインハイブリッドモデル、そしてファミリーカーのラインナップをご紹介します。