ボルボ760エステートの写真。

ボルボ760エステート。 進化したエンジンをラインナップし、大幅にアップデート

1985年初頭、ボルボは世界でもっとも洗練されたエステートと呼ぶにふさわしい名車、760エステートを発表しました。

760GLEエステートの“ベーシック”モデルのエンジンには、過去に260シリーズで使用されていたフランス製V6エンジンの進化版が採用されましたが、のちにインタークーラー付きの高出力4気筒ターボとインタークーラー付き6気筒ディーゼルターボを追加。優れたパフォーマンスと低燃費性能を両立したこれらのエンジンがもたらす長距離走行時の高い快適性と圧倒的な航続距離もまた、760GLEエステートならではの魅力です。

760GLEサルーンは、デビュー2年後の1987年に大規模な仕様変更を受けており、フロントまわりのデザインが一新されています。しかしながら760GLEサルーンとは違い、マルチリンク式リアサスペンションは採用されませんでした。

技術仕様
モデル: 760エステート
生産: 1985~1990年
生産台数: 37,445
ボディ: 5ドアエステート
エンジン: 直列4気筒OHC 2,316ccまたはV6 OHC 2,849ccまたは2,383ccターボディーゼル
トランスミッション: 電動オーバードライブ付き4速マニュアルまたは4速オートマチック
ブレーキ: 4輪油圧式ディスクブレーキ
サイズ: 全長: 478.5cm、ホイールベース277cm。