ボルボC70クーペ。 一級の走行性能と人間工学に基づく隙のない快適性に、特別なインテリア素材が華を添える。
ボルボは長年にわたり、目の肥えた顧客のための特別な一台として、快適性と安全性に加え、高い動力性能とハンドリングを備えたクーペをラインナップしてきました。C70クーペに相通じる設計思想を持つ往年のモデルとしては、P1800、262C、そして780が挙げられます。
C70の開発目標は、美しい外観とこれまでのボルボを大きく上回る走行性能を両立すること。それを達成するため、ボルボは英国のTWR(トム・ウォーキンショー・レーシング)と共同開発するという方法を取りました。
1996年のパリ・モーターショーでデビューを飾ったC70クーペは、ジャーナリストや来場者から熱狂的な歓迎を受けました。
C70は、最高速度250km/hを誇る高い動力性能、そして第一級のハンドリングを実現しながらも、人間工学に基づいた快適性を備え、さらには本革や天然木などの上質なインテリア素材や高性能オーディオが採用されました。
C70クーペは2002年まで生産されました。
技術仕様
モデル: C70クーペ
生産: 1996~2002年
生産台数: 24395
ボディ: 2ドアクーペ
エンジン: 直列5気筒 DOHC 1,984 2,435cc。
トランスミッション:5速マニュアル、4速または5速オートマチック。
ブレーキ: 4輪油圧式ディスクブレーキ
寸法: ホイールベース266cm
車づくりにおいて、Volvo Carsがその長い歴史を通じて常に最優先してきたもの。それは安全性です。そして、常に未来に目を向ける私たちは今、最高水準の安全性に加え、将来的に電気自動車メーカーへ完全移行するという大きな目標を掲げています。目標達成に邁進する私たちに、ぜひご期待ください。それでは現在のボルボのフル エレクトリックモデル、プラグインハイブリッドモデル、そしてファミリーカーのラインナップをご紹介します。