Volvo PV651 DB型エンジンを搭載した最初のモデル
ボルボ初の6気筒エンジンは、1929年に開発されました。そして、DBと呼ばれるそのエンジンを搭載した最初のモデルがPV651です。DB型エンジンの排気量は3リッターをわずかに上回っていましたが、最高出力は控えめな55HPでした。その一方でこの直列6気筒エンジンは、頑丈かつ柔軟性に優れるというふたつの特徴を備えていました。
PV651と後継モデルのPV652は、いずれも従来のボルボ車より全長も全幅も拡大しています。また、両車とも4輪すべてにブレーキが標準装備されていましたが、制御方式は異なり、ブレーキペダルに加えた踏力がPV651では機械的に、PV652は油圧により伝達されました。
技術仕様
モデル名:PV651
バリエーション:PV652、PV650シャシー、650スペシャル
生産期間:1929〜1933年
生産台数:2,382台
ボディ形状:サルーン、コンバーチブル
エンジン:直列6気筒サイドバルブ 3,010cc 76.2×110mm 55HP/3,000rpm
車づくりにおいて、Volvo Carsがその長い歴史を通じて常に最優先してきたもの。それは安全性です。そして、常に未来に目を向ける私たちは今、最高水準の安全性に加え、将来的に電気自動車メーカーへ完全移行するという大きな目標を掲げています。目標達成に邁進する私たちに、ぜひご期待ください。それでは現在のボルボのフル エレクトリックモデル、プラグインハイブリッドモデル、そしてファミリーカーのラインナップをご紹介します。
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