Volvo S40第二世代。 ボルボの遺産を受け継ぎつつもモダンなスタイリング。
2003年9月のフランクフルト・モーターショーで、ボルボの新しいS40がデビューを飾りました。2代目となるこのS40は、ボルボの伝統をしっかりと残しながらも最新のスタイリングを取り入れていました。室内には北欧の影響をはっきりと感じさせる新しいデザイン言語が見て取れます。
S40にはさまざまなエンジンが用意されていました。4気筒エンジンもあれば、ボルボの中型車向けとしては初となる5気筒ガソリンエンジンも取り揃えています。さらに、4気筒ディーゼルターボも用意されました。
また、このS40にはAWD仕様も設定されていました。
このS40のボディは、先代モデルよりもねじり剛性が68%も高められました。加えて複数のクラッシャブルゾーンを持つ、特許取得済みの新しいフロント構造を採用。高次元の安全性も実現しています。
技術仕様
モデル: S40第二世代
バリエーション: AWD
生産: 2003~2012年
生産台数: 生産中
ボディ: 4ドアサルーン
エンジン: 4気筒直列DOHC 1.596cc、1.798cc。5気筒直列DOHC、2.435cc、2.521ccまたは4気筒直列DIターボディーゼル1.998cc
トランスミッション: 5速または6速マニュアル、5速オートマチック
ブレーキ: 4輪油圧式ディスクブレーキ
サイズ:全長=447cm、ホイールベース=264cm
車づくりにおいて、Volvo Carsがその長い歴史を通じて常に最優先してきたもの。それは安全性です。そして、常に未来に目を向ける私たちは今、最高水準の安全性に加え、将来的に電気自動車メーカーへ完全移行するという大きな目標を掲げています。目標達成に邁進する私たちに、ぜひご期待ください。それでは現在のボルボのフル エレクトリックモデル、プラグインハイブリッドモデル、そしてファミリーカーのラインナップをご紹介します。