Volvo TR701-4 7人乗りのタクシー専用車として製造された最初のボルボ車。
TRはスウェーデン語でタクシーを意味する“trafikvagn”の略。その名が示すとおり、TR701〜704はタクシー専用車だったTR671〜679の後継モデルでした。
なお、TR701〜704に対応する乗用車モデルはPV656〜659です。TR701〜704はPV656〜659よりもホイールベースが長く、室内には7座席が、そしてボンネットの下には“EC”と命名された6気筒サイドバルブ式エンジンが搭載されています。利用者から愛されたボルボのタクシーは、耐久性にも非常に優れていました。
技術仕様
モデル名:TR701〜704
バリエーション:TR701(ガラスパーティション付き)、TR702
シャシー、TR703(ガラスパーティション付き)、TR704(ガラスパーティションなし)
生産期間:1935〜1937年
生産台数:936台
ボディ形状:N/A
エンジン:直列6気筒サイドバルブ 3,670cc 84.14×110mm 80〜84HP/3,300rpm
トランスミッション:フロアレバー式3速
ブレーキ:油圧式
サイズ:ホイールベース=3,100mmまたは3,250mm
車づくりにおいて、Volvo Carsがその長い歴史を通じて常に最優先してきたもの。それは安全性です。そして、常に未来に目を向ける私たちは今、最高水準の安全性に加え、将来的に電気自動車メーカーへ完全移行するという大きな目標を掲げています。目標達成に邁進する私たちに、ぜひご期待ください。それでは現在のボルボのフル エレクトリックモデル、プラグインハイブリッドモデル、そしてファミリーカーのラインナップをご紹介します。
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