ボルボV40第一世代。 大型の850モデルに匹敵する快適性と安全性を備えています。
V40は、コンパクトなサイズでありながら、数年前に登場した一回り大きなモデルである850と同等の快適性や安全性を実現しました。
発売後まもなく、当初の2種類のバージョン(1.8リッターおよび2.0リッターエンジン搭載車)に加えて、新たに経済性と刺激的な走りを追求したモデルが追加されました。経済的なディーゼルターボ仕様から高性能のS40 T4パフォーマンス(200馬力)まで幅広いラインナップを誇り、特に後者はPV544スポーツ、P1800、そして240ターボなど、往年の高性能モデルの系譜を受け継ぐのに相応しい一台でした。
しかし、V40の人気は一般道だけに留まらず、レーシングカーとしても見事な活躍を見せました。もっとも大きな成功は、V40でリカルド・リデルを擁して臨んだ1998年のBTCC(英国ツーリングカー選手権)タイトルの獲得です。V40はSTCC(スウェーデンツーリングカー選手権)でも好成績を収めています。
2000年にはV40が北米市場に導入され、好評を博しました。
技術仕様
モデル: V40第一世代
生産: 1995~2004年
生産台数: 352910
ボディ: 4ドアサルーン
エンジン: 4気筒直列DOHC 1,587cc 1,948cc、4気筒直列OHC 1,870ccターボディーゼル
トランスミッション:5速マニュアル、4速または5速マニュアル
ブレーキ: 4輪油圧式ディスクブレーキ
寸法: ホイールベース 256 cm
車づくりにおいて、Volvo Carsがその長い歴史を通じて常に最優先してきたもの。それは安全性です。そして、常に未来に目を向ける私たちは今、最高水準の安全性に加え、将来的に電気自動車メーカーへ完全移行するという大きな目標を掲げています。目標達成に邁進する私たちに、ぜひご期待ください。それでは現在のボルボのフル エレクトリックモデル、プラグインハイブリッドモデル、そしてファミリーカーのラインナップをご紹介します。