ボルボV50。 すっきりとしたスカンジナビアのデザインに影響を受けたインテリア。
2003年も終わりを迎えようとする頃、新たなボルボ車がラインナップに加えられました。それがV50です。V50は1995年に発売されたボルボV40の後継車にあたります。
V50のエクステリアデザインにはボルボのアイデンティティが鮮やかに反映されている一方、インテリアには清潔感あふれるすっきりした北欧デザインの影響が感じられます。
そしてV50は、エステートメーカーとしてのボルボの堅固な伝統を継承していました。たとえば、車両後部のデザインや、高い位置に設置されたテールランプには、ボルボらしさがはっきりと見て取れます。
ねじり剛性は70%近くアップし、これは安全性の向上にも寄与しています。さらには、V50は複数のクラッシャブルゾーンを持つ特許取得済みの新しいフロント構造を採用し、乗員保護性能を高めました。
5気筒ガソリンエンジン搭載モデルやAWD仕様がラインナップされている点にも注目すべきでしょう。
技術仕様
モデル: ボルボV50
バリエーション: AWD
生産: 2003～2012年
生産台数: 生産中
ボディ: 5ドアエステート
エンジン: 直列4気筒DOHC 1,596cc、1,798cc 5気筒直列DOHC、2,435cc、2,521cc、または直列4気筒DIターボディーゼル1,998cc
トランスミッション: 5速または6速マニュアル、5速オートマチック
ブレーキ: 4輪油圧式ディスクブレーキ
サイズ：全長＝452cm、ホイールベース＝264cm
車づくりにおいて、Volvo Carsがその長い歴史を通じて常に最優先してきたもの。それは安全性です。そして、常に未来に目を向ける私たちは今、最高水準の安全性に加え、将来的に電気自動車メーカーへ完全移行するという大きな目標を掲げています。目標達成に邁進する私たちに、ぜひご期待ください。それでは現在のボルボのフル エレクトリックモデル、プラグインハイブリッドモデル、そしてファミリーカーのラインナップをご紹介します。
