安全とは、製品にラベルを貼るだけで証となるような簡単なものではありません。ボルボには、全社員そして全部門が安全を最優先事項と認識し、その実現に向けて全力で取り組んでいくという企業文化があります。
ボルボ共同創業者 グスタフ・ラーソン
ボルボは数十年にわたり、自動車の安全性という分野を切り開いてきました。安全は私たちが誇る伝統の一部であり、社のバックボーンでもあります。ボルボはこれからも人に寄り添い、人を中心に置いたブランドであり続けます。
人びとの大切なものを守るため、自動車の安全性をさらに高めることのできるインテリジェントな技術の開発に、私たちは日夜取り組んでいます。これまで受け継がれてきた伝統を礎とし、私たちはその先にある自動車の安全性の新時代を目指しています。
2007年、私たちは新しいボルボ車に搭乗中の事故における死亡または重傷者をゼロにするという目標を掲げました。この目標が、私たちの大胆な決断を後押ししたのです。今日、私たちはその目標をさらに一歩前進させ、衝突事故のない世界を目指します。
ボルボの事故調査隊は1970年の結成以来、43,000台以上におよぶ、実際の事故車両と約72,000人の関係者の情報をもとに研究を重ねてきました。 この研究により、自動車の安全性の歴史において、もっとも重要とされるいくつかのシステムや機能を生み出すことができたのです。
イノベーションの先駆者
世界を変えてしまうようなアイデアは、往々にして議論を呼ぶことになります。ボルボが3点式シートベルトを導入したときにも批判や反対意見はありました。自分たちの自由を奪うものだと認識したのでしょう。しかし、3点式シートベルトがこれまでに100万人以上の命を救ってきたのは、紛れもない事実です。
人は誰しもよいドライバーでありたいと考えているはずです。けれどその一方で、たとえ最高のドライバーであってもミスは起こりえることを知っています。それこそが、新モデルのボルボEX90に次世代の安全機能としてインテリア・レーダー・システムを標準装備として導入した理由です。すべきことをうっかり忘れてしまったときに、あなたをしっかりとサポートします。
ボルボ・カーズの先進安全・運転支援機能は、安全運転を補完するものであり、注意散漫な運転、攻撃的な運転、その他の危険運転や違法運転を可能にしたり、奨励したりするものではありません。安全運転の最終的な責任は、いかなる状況でもドライバーにあります。上記の機能は国や地域により標準装備されていない、あるいは選択できない場合があります。