充電ポートの位置
交流充電(AC充電)用充電ポート
直流充電(DC充電)用充電ポート
充電スタンドによる充電(モード3)1
充電スタンドストレージソケットから充電ケーブルを外すか、充電ケーブルを取り出します。
充電ケーブルを充電スタンドに差し込みます。充電スタンドに固定の充電ケーブルが備えられている場合は、手順3に進みます。
重要
雷雨や落雷の危険があるときは、充電ケーブルを差し込まないでください。
カバーの後部を押して充電ハッチを開きます2。
充電ハンドルの保護カバーを取り外し、充電ハンドルを車両の充電ポートの奥まで押し込みます。
重要
強風時などは、塗装の損傷防止のため、充電ハンドルの保護カバーを車両に接触することのないように配置してください。
充電ケーブルの充電ハンドルが固定/ロックされ、5秒以内に充電が開始します。
充電が開始されると、充電ポートのLEDランプが緑色に点滅します。
ドライバーディスプレイとセンターディスプレイに、充電完了までの予測時間または充電が正常に行なわれているかどうかが表示されます。
充電中、空気中の水分がエアコンディショナーの内部で凝結して、凝結水が車両の下へ流れ出る場合があります。これは、高電圧バッテリーの冷却によって生じます。
注意
- 充電ケーブルがコンセントに差し込まれているときには、充電ケーブル付近にいるお子様から目を離さないようにしてください。
- 充電ケーブルには高電圧が流れています。高電圧に接触すると、死亡または大ケガをするおそれがあります。
- 充電ケーブルに少しでも破損がある場合は、使用しないでください。 損傷や不具合のある充電ケーブルの修理は、かならずサービス工場にご依頼ください。ボルボ指定のサービス工場をお薦めします。
- 充電ケーブルはかならず、車両や人に踏まれる、人が引っかかる、なんらかの損傷を受ける、またケガの原因になることのないように配置してください。
- 充電ケーブルと電源ソケットの間に1つ以上のアダプターを使用しないでください。
- 充電ケーブルと車両の間に1つ以上のアダプターを接続しないでください。
また、充電ケーブルの使用方法および充電ケーブルのコンポーネントに関するメーカーのインストラクションを参照してください。
注意
交流充電と直流充電を同時に行なわないでください。
重要
充電ケーブルが接続されている状態、または充電ハッチが開いている状態では洗車しないでください。
重要
25Aを超える単相AC充電の場合、車両ケーブルをインピーダンスが最大許容フリッカーインピーダンス(Zmax、0.237 Ω)以下の電力供給ネットワークに単独で接続する必要があります。25Aを超える単相AC充電を使用する場合、接続の適合性について電力会社に相談することをお薦めします。
急速充電(直流電流)
車両が充電に適した安全な場所に駐車されていることを確認してください。
充電スタンドのストレージソケットから充電ケーブルを取り外します。
充電ハッチを開き、充電ポートの保護カバーを取り外します。
両手で充電ケーブルをしっかりつかみ、充電ケーブルを車両の充電ポートに奥まで押し込みます。充電ハンドルを数秒間上向きに保持します。数秒後、充電ケーブルは充電ポートに自動的にロックされます。充電が開始されるように、充電ケーブルが正しくロックされていることを確認します。
充電スタンドのインターフェースの指示に従って、充電を許可します。充電スタンドが絶縁試験を実行すると、充電が開始します。これには約1分かかります。
充電が開始されると、充電ポートのLEDランプが緑色に点滅します。ドライバーディスプレイとセンターディスプレイに、充電完了までの予測時間または充電が正常に行なわれているかどうかが表示されます。
ノート
高速充電をサポートする充電スタンドは、通常の場合、CHAdeMOのマークがはっきりと表示されています。CHAdeMO 規格の充電スタンドで急速充電するときは、センターディスプレイで充電状態(SoC)を高く設定していても充電容量が80～85%に制限されることがあります。これは充電スタンドの制限によるものであり、車両が原因ではありません。
充電ポートフラップの内側のラベル
CEN標準EN 17186に準拠する識別子は、フラップの内側で確認できます。
- C：タイプ2 AC充電
- KおよびL：DC充電、Combined Charging System (CCS)を含む