チャイルドシートにはさまざまなタイプがあり、お子様の年齢および身長に応じて使い分けるように設計されています。 お車にはさまざまなタイプのチャイルドシートに対応できるチャイルドシートアンカーポイントが装備されています。
ボルボでは、できるだけ長く(少なくとも4歳になるまで)お子様には後ろ向き装着タイプのチャイルドシートを使用することをお薦めします。 その後は、前向き装着タイプのチャイルドシートを使用してください。車両のシートベルトを使用してお子様を固定するブースターシートをお薦めします。 お子様は身長が少なくとも140 cm (4フィート7インチ)になるまでチャイルドシートを使用する必要があります。
チャイルドシートは以下の承認レベルに分類されています。
i-Size | i-Sizeチャイルドシート規格では、ISOFIXをトップテザーアンカーポイントまたはサポートレッグと組み合わせて使用します。 この規格により、i-Size対応として指定されているシートでは、どんなi-Sizeチャイルドシートでも使用することができます。 |
汎用型 | この承認レベルのチャイルドシートは、車両のマニュアルで汎用型チャイルドシートに適しているとされるシート位置であれば、車両モデルに関係なくシートに取り付けることができます。 |
特定車両用 | この承認レベルのチャイルドシートは、特定の車両モデルのシートに取り付けることができます。その車両モデルがチャイルドシートメーカーの適合車種一覧表に記載されている必要があります。 |
注意
チャイルドシートと助手席シート
前方のエアバッグが作動可能な状態になっているシートで後ろ向きチャイルドシートを使用しては絶対にいけません。お子様の死亡や大きなケガにつながるおそれがあります。
損傷のあるチャイルドシートおよび古いチャイルドシート
以下のようなチャイルドシートは絶対に使用または再利用しないでください。
- 事故に巻き込まれたチャイルドシートまたはなんらかの損傷があるチャイルドシート
- 使用期限または寿命が過ぎているチャイルドシート
- 使用履歴が不明のチャイルドシート
重要
未固定のチャイルドシート
絶対に未固定のチャイルドシートを車内に放置しないでください。 使用しないときは、チャイルドシートの取扱説明書に従って取り付けた状態のままにするか、またはトランクに安全な状態で収納してください。 未固定のチャイルドシートを放置しておくと、衝突や急ブレーキの際に損傷の原因になることがあります。
一般的な安全推奨事項
該当する場合、シートベルトの使用、ヘッドレストの調節および適切な着席方法に関する一般的な安全推奨事項に従ってください。
地域の規則
お子様を座らせる位置とお子様を固定する方法については、地域によって規則が異なります。 お住まいの地域で適用される規則についてご確認ください。