重要
水中走行は可能な限り避けてください。やむを得ない場合、細心の注意を払って走行してください。 水深や水流の強さを正確に特定することは難しい場合があります。 どんな場合でも、運転者には適用される交通規則をすべて守って安全に運転する責任があります。
- 可能であれば、走行を開始する前に水深を調べてください。 水深が十分に浅く安全に通過できるという確信がある場合にのみ走行してください。
- 水中走行時は、車台の底面を最高水位の目安としてください。
- 走行速度は歩行速度以下に制限してください。
- 流れが速い場所は走行しないでください。水深が深くて水の流れが車両を越えるおそれがある場合は特に避けてください。
- 対向車が通ると、波が発生して水位が高くなる可能性があります。
- 可能なら、水の中では停車しないでください。 慎重に前進または後退を続けて、水中から脱出してください。
- 腐食の原因になるため、海水の中を走行しないでください。
注意
濡れたブレーキ
ブレーキディスクが濡れていると、車両の制動距離が長くなります。 水中を走行すると、ブレーキディスクが水や泥などにさらされます。 水中を走行した後は、ブレーキから汚れや水を取り除くために、安全に操作できる状況でブレーキを強くかけてください。 走行中にディスクブレーキを作動させることで、ブレーキディスクが加熱されて乾燥します。