シートベルトの着用と調節
シートベルトの正しい着用および調節は、安全性と快適性の点から重要です。
ノート
ここに記載されている指示は、大人およびお子様が通常の方法で着席している場合、またはお子様がブースターシートやブースタークッションを使用している場合に適用されます。 お子様の着席方法とさまざまなタイプのチャイルドシートに関する詳しい情報については、チャイルドセーフティの項をお読みください。
シートベルトを着用する
ラッチプレートを持ってシートベルトを引き出します。 速く引きすぎると、ロック機構が作動します。
引き出しながら、ベルトにねじれ、もつれ、損傷がないか点検します。
ラッチプレートをバックルに差し込みます。
ラッチプレートがカチッと固定されます。
注意
シートベルト着用時の確認事項
- シートベルトは、3つのアンカーポイントの間を最短距離で結び、できるだけまっすぐになるようにしてかけてください。 不要なゆるみがあると、ケガをする危険性が増大します。
- 車内の全員が個々の座席のシートベルトを正しく着用していることを確認してください。
シートベルトを調整する
フロントシートに着席する場合、シートベルトのアッパーアンカーポイントの高さを調節します。
アッパーアンカーポイントのボタンを押してアンカーポイントを上下に動かします。
ベルトが喉または首に当たらない範囲でできるだけ高い位置に固定します。
肩ベルトを引き上げて腰ベルトのゆるみを取ります。 腰ベルトは、できるだけ低くまっすぐにして腹部の下を通るようにしてください。
重要
妊娠中の方
妊娠中の方は着席方法に関する推奨事項をすべて守るように細心の注意を払ってください。 シートベルトが腹部にかからないようにしてください。 腰ベルトは腹部の下、肩ベルトは腹部の上を通っている必要があります。
シートベルトを外す
バックルボタンを押してシートベルトを外します。
シートベルトを持って、元通りに巻き取らせます。
重要
使用後は、シートベルトが完全に巻き取られたことを確認してください。 ドアを閉じるときにシートベルトを挟み込むと、シートベルトとドアの両方が損傷するおそれがあります。