City Safety™ - 機能

City Safetyはウインドスクリーン上端に装着されたレーザーセンサーにより、車両前方の交通を感知します。衝突の危険性が差し迫ると、City Safetyが自動的にブレーキをかけます。これは、急ブレーキと感じられる場合があります。
P3-1020-sv60 CitySafety Princip
レーザーセンサーの送信/受信ウィンドウ1

前方の車両との速度差が4~15 km/h (3~9 mph)であれば、City Safety により衝突が完全に回避できます。

City Safetyにより、短時間で鋭くブレーキがかけられ、通常の状況であれば、前方の車両のすぐ手前で車を停止させることができます。多くの運転者にとっては、これは通常の運転スタイルの範囲内ではないため、不快に感じられる場合があります。

速度差が15 km/h (9 mph)を超える場合、City Safety だけでは衝突を回避できないおそれがあります。フルブレーキをかけるためには、運転者がブレーキを踏むことが必要です。フルブレーキをかけると、速度差が15 km/h (9 mph)より大きくても衝突が回避できる可能性があります。

この機能が作動してブレーキがかかると、コンバインド・メーター・パネルにディスプレイテキストが表示され、この機能が作動していることを示します。

 ノート

City Safetyによりブレーキが作動する際には、ブレーキランプが点灯します。
  1. 1 注意:図は概略図です。詳細は、車両モデルにより異なっている場合があります。