エンジンリモートスタート(ERS)*

エンジンリモートスタート (ERS – Engine Remote Start) を使用すると、車両のエンジンを離れた場所から始動できるため、出発前に車内をあらかじめ暖房/冷房しておくことができます。エンジンリモートスタートには、キーおよび Volvo On Call*を使用する方法があります。を参照してください。

エアコンディショナーシステムは自動設定で起動します。エンジンをエンジンリモートスタートで始動すると、エンジンは最大で15分間作動し、その後停止します。エンジンリモートスタートを2回続けて使用した場合には、通常の方法でエンジンを始動しないとエンジンリモートスタートを再使用することはできません。

エンジンリモートスタートはオートマチックトランスミッション車およびボンネットスイッチ1 装備車でのみ使用できます。

 ノート

エンジンリモートスタート機能はリモートコントロールキーの電池の寿命に影響をおよぼします。したがって、エンジンリモートスタートを頻繁に使用する場合には、年1回の割合で電池の交換が必要になります。リモートコントロールキー - 電池の交換を参照してください。

 ノート

アイドリング中は、地域や国の法律規則に配慮してください。エンジン作動中の騒音レベルに関する地域や国の規則および規制も順守してください。

 注意

車両をリモートスタートする際には、必ず以下の条件が満たされていることを確認してください。

  • 誰かが車両に目を配っていること。
  • 車内または車両の周囲に人や動物などがいないこと。
  • 車両が、閉鎖され、換気のない場所に駐車されていないこと。排気ガスにより人や動物に危害がおよぶおそれがあります。
  1. * オプション/アクセサリー。
  2. 1 XC60、アラーム装備車、4気筒エンジン搭載のほとんどの車両、または新規でERSが選択されている場合に使用可能。