City Safety™ 機能は、50 km/h (30 mph)未満の速度で作動し、前方の車両と衝突する危険が差し迫っているにも関わらず、運転者がブレーキやステアリングにより早急に対応しない場合に、車両に自動的にブレーキをかけて運転者を補助します。
City Safety™ は、運転者がブレーキをかけ遅れたときに作動します。そのため、あらゆる状況で運転者の補助となるわけではありません。
不必要な介入を避けるため、City Safety™ は直前まで作動しないように設計されています。
City Safety™ が装備されているからといって、運転スタイルを変更しないでください。ブレーキの作動を City Safety™ のみに頼っていると、いずれ衝突事故が発生します。
City Safety™ が作動したことがわかるのは、通常、衝突寸前になったときのみです。
車両にオートブレーキ機能付衝突警告システム*が装備されている場合は、この2つのシステムは互いに補完し合います。
重要
注意
City Safety™ は、走行状況や交通、天候、路面の状態などにより作動しない場合があります。
City Safety™ は、自車の進行方向と異なる方向に走行している車両、小型車両やオートバイ、人間や動物に対しては反応しません。
City Safety™ は速度差が15 km/h (9 mph)未満のときに衝突を回避できます。速度差がこれ以上になると、衝突時の速度を減少させる効果のみとなります。最大のブレーキ力を得るには、運転者がブレーキペダルを踏むことが必要です。
必要なときはCity Safety™ の作動を待たず、すみやかにブレーキをかけてください。走行中に適切な車間距離や速度を維持することは運転者の責任です。