取り外し
最初に:リモートコントロールキーをイグニッションスイッチから取り出します。少なくとも5分経過するまで、電気接続に手をふれないでください。これは、車両の電気系統が必要な情報をコントロールモジュールに記録できるようにするためです。
フロントカバーのクリップを開いて、カバーを外します。
ラバーモールディングをはずし、リアカバーを外せる状態にします。
スクリューを1/4回転ゆるめて、リアカバーを持ち上げて外します。
注意
バッテリーのプラス端子とマイナス端子の接続や取り外しは、正しい順序で行ってください。
黒いマイナスの配線を外します。
赤いプラスの配線を外します。
バッテリーからベンチレーションホースを外します。
バッテリーを固定しているクランプのボルトをゆるめます。
バッテリーを脇へ動かします。
バッテリーを持ち上げます。
R-Design* のクロスステイ
R-Design 車両には、クロスステイがあるため、バッテリー交換の際には事前に取り外すことが必要です。
左右両側からプレナムチャンバーカバーを取り外してください。プラスチック製のヘラなどで慎重にこじりながら外します。
クロスステイを固定しているスクリュー(右側に1本と左側に1本)をゆるめて外します。
クロスステイを取り外します。
前述の項に従ってバッテリーを取り外すことができます。
- クロスステイの取り付けは、逆の手順で行ってください。
ノート
スクリューを30 Nmで締めてください。トルクレンチを使用して、締め付けトルクを確認してください。
取り付け
バッテリーをバッテリーボックス内に置きます。
バッテリーボックスの後端まで、バッテリーを内側、および横に動かします。
バッテリー固定用クランプを締めてください。
ベンチレーションホースを接続します。
バッテリーとボディのソケットの両方に正しく接続されていることを確認してください。
赤いプラスの配線を接続します。
黒いマイナスの配線を接続します。
リアカバーを取り付けます(前の「取り外し」の項参照)。
ラバーモールディングを取り付けます(「取り外し」の項参照)。
フロントカバーを元の位置に取り付けて、クリップで固定します(「取り外し」の項参照)。
車両のメインバッテリーについては、メインバッテリー - 概要および別のバッテリーによるジャンプスタートを参照してください。