Start/Stop* - 機能と操作

アップデートされました 2023/06/08

一部のエンジン/トランスミッションの組み合わせでは、Start/Stop 機能が搭載されています。この機能は、渋滞での停止や信号待ちなどで作動します。

Start/Stop機能は、キーを使用してエンジンを始動すると自動的に作動します。

Start/Stop機能は、キーを使用してエンジンを始動すると自動的に作動します。この機能のシンボルがコンバインド・メーター・パネル内に点灯し、ON/OFFボタン1が点灯して運転者に知らせます。

エアコンディショナーシステムのファンを高速で使用している場合や、極端な大音量でオーディオシステムを使用している場合などでは、こうした機能が一時的に軽減される場合がありますが、照明やラジオなど車両の通常のシステムは、エンジンオートストップ中も通常通り機能します。

エンジンのオートストップ

エンジンのオートストップが機能するには、以下の条件が整っている必要があります。

条件	M/A2
クラッチペダルを踏んでセレクターレバーをニュートラル位置に動かしてください。エンジンが自動的に停止します。	M
フットブレーキを使用して車両を停止し、足をペダルに載せたままにしてください。エンジンがオートストップします。	A

ECO機能が作動している場合、車両が完全に静止する前にエンジンがオートストップすることがあります。

エンジンタイプによっては、ECO機能の作動有無に関わらず、車両が静止する前にエンジンがオートストップすることがあります。

エンジンがオートストップした場合は、Start/Stop機能用のコンバインド・メーター・パネルのシンボルが点灯します。

条件	M/A2
セレクターレバーがニュートラル位置にあるときに：クラッチペダルを踏み込むか、アクセルペダルを踏んでください。エンジンが始動します。適切なギヤを選択して走行を開始します。	M
フットブレーキをゆるめてください。エンジンがオートスタートし、走行を再開することができます。	A
フットブレーキを踏んだまま、アクセルペダルを踏み込んでください。エンジンがオートスタートします。	A
下り坂走行時には、以下のオプションも利用できます。フットブレーキをゆるめ、車両を発進させてください。通常の歩行速度を上回ると、エンジンが始動します。	M + A

状況によっては、オートStart/Stop 機能を一時的に解除した方がよい場合があります。これは、このボタンを押すことで実行できます1。

コンバインド・メーター・パネルの Start/Stop のシンボルとON/OFFボタンのランプの消灯によって、機能が解除されていることがわかります。

Start/Stop 機能は、ボタンを押して再起動するか、次回キーを使ってエンジンが始動されるまで解除されたままとなります。