Start/Stop* - エンジンが自動始動する
一部のエンジン/トランスミッションの組み合わせでは、Start/Stop 機能が搭載されています。この機能は、渋滞での停止や信号待ちなどで作動します。
運転者が走行を継続する意思がなくても、自動停止したエンジンが再始動する場合があります。
以下のような状況では、運転者がクラッチペダルを踏み込んでいない場合(マニュアルトランスミッション)や、ブレーキペダルから足を離した場合(オートマチックトランスミッション)に、エンジンが自動始動します:
条件 | M/A1 |
---|---|
ウインドが曇ったとき。 | M + A |
車内の環境が事前に設定されている値とは異なっているとき。 | M + A |
一時的に電流消費量が増加しているときや、バッテリー容量が最低許容レベルを下回ったとき。 | M + A |
ブレーキペダルを何度も踏み込んだとき。 | M + A |
ボンネットが開いているとき2。 | M + A |
車両が動き始めたとき、または、車両が完全に静止することなく自動停止した場合に速度が少し上昇したとき。 | M + A |
ギヤセレクターレバーがDまたはN位置のときに運転席ベルトロックが外されたとき。 | A |
ステアリングホイールを操作しているとき2。 | A |
ギヤセレクターレバーがD位置からS位置3、Rまたは「+/-」に動かされたとき。 | A |
ギヤセレクターレバーがD位置のときに運転席ドアが開かれたとき。「ピーン」という音とディスプレイテキストにより、Start/Stop 機能がアクティブであることがわかります。 | A |
注意
エンジンが自動停止した際には、ボンネットを開けないでください。エンジンが突然自動始動する場合があります。ボンネットを開ける前に、START/STOP ENGINE ボタンを使用して通常通りエンジンをOFFにしてください。