オーバーヒート
起伏の激しい地域や気温が高いときなど特殊な条件では、エンジンや駆動システムがオーバーヒートする場合があります。特に重い荷物を積載しているときは、ご注意ください。
トレーラーけん引時にオーバーヒートが発生した場合の情報は、 トレーラーなどのけん引*を参照してください。
- 気温の高い状況下で走行するときは、グリルの前に補助ライトなどを取り付けないでください。
- エンジンのクーリングシステムの温度が異常に高くなると、コンバインド・メーター・パネルのインフォメーション・ディスプレイに警告灯が点灯して、ディスプレイテキスト エンジン高温 安全に停車して下さい が表示されます。安全な場所に停車して、エンジンを数分間アイドリングさせて温度を下げてください。
- ディスプレイテキスト エンジン高温 エンジンを停止して下さい または クーラントレベル低下 安全に停車して下さい が表示された場合は、停車してエンジンを止めてください。
- トランスミッションが過熱した場合は、内蔵の保護機能が作動し、コンバインド・メーター・パネルの警告灯が点灯し、ディスプレイにディスプレイテキスト トランスミッション高温 減速して下さい または トランスミッション高温 安全に停車し 冷却するまで待機 が表示されます。表示された指示に従って減速し、安全な場所に停車して、エンジンを数分間アイドリングさせて、トランスミッションの温度を下げてください。
- 車両がオーバーヒートすると、冷暖房が一時的に停止する場合があります。
- 長時間過酷な条件下で走行した後は、停車直後にエンジンを停止しないでください。
ノート
エンジン停止後も、エンジンクーリングファンがしばらく回転を続ける場合がありますが、これは異常ではありません。