エンジンの始動

エンジンは、リモートコントロールキーおよび START/STOP ENGINE ボタンで始動、停止します。
P3-V60H Fjärrnyckel + Start/Stop-knapp
リモートコントロールキーが外された/挿入されたイグニッションスイッチと START/STOP ENGINE ボタン

 重要

リモートコントロールキーを不適切な向きで押し込まないでください。脱着式キーブレードが付いた側を持つようにしてください。脱着式キーブレード - 取り外し/取り付けを参照してください。
リモートコントロールキーをイグニッションスイッチに挿入し、一番奥まで押し込みます。車両にアルコールロック*が装備されている場合には、呼気検査に合格するまで、エンジンを始動することができません。アルコールロックについては、アルコールロック*を参照してください。
クラッチペダルを最大限に踏み込みます1。(オートマチックトランスミッション車の場合は、ブレーキペダルを踏み込みます。)
START/STOP ENGINEボタンを押して放します。

 ノート

ディーゼルエンジン装備の車両では、エンジンが始動できるようになるまでに若干遅れが出る場合があります。その間、 エンジン予熱中 が表示されます。

エンジンを始動すると、エンジンが始動するかオーバーヒート保護機能が作動するまでスターターモーターが作動し続けます。

 重要

3回始動を試みてもエンジンが始動しない場合には、3分待ってからもう一度試行してください。バッテリーが回復すると、始動できる可能性が高くなります。

 注意

エンジン始動後やけん引中は、リモートコントロールキーをイグニッションスイッチから絶対に抜かないでください。

 注意

車両から離れる際には、必ずリモートコントロールキーをイグニッションスイッチから取り出してください。また車内にお子様を残す場合は特に、キー位置が0になっていることを確認してください。キー位置については、キー位置を参照してください。

 ノート

冷寒時、エンジン始動後のエンジン回転数が、通常よりも若干高くなる場合があります。これは、エミッションシステムをできるだけすみやかに正常な作動温度にして有害な排気ガスを抑え、環境を保護するためです。

キーレス始動(キーレスドライブ)*

キーレスでエンジンを始動するには、手順2~3に従ってください。

 ノート

エンジンを始動するには、キーレススタートおよびロック機能内蔵のリモートコントロールキーが車内またはトランクルーム内にあることが前提です。

 注意

走行中やけん引中は、リモートコントロールキーを車両から絶対に取り出さないでください。
  1. * オプション/アクセサリー。
  2. 1 車両が動いているときは、START/STOP ENGINE ボタンを押すだけでエンジンが始動します。