ヘッドライト - 車両通行帯ヘッドライト照射パターン
ヘッドライトの光が対向車の視界を妨げないように、左側通行帯または右側通行帯に合わせてヘッドライト照射パターンを調節してください。
アクティブキセノンヘッドライト*
注意
キセノンランプは高電圧です。ヘッドライトの取り扱いには十分注意してください。
車両が出荷された国により、通常位置が右側通行用か左側通行用かが異なります。
例 1
スウェーデンで販売された車は右側通行帯に設定されているので、この車を英国で運転する場合は、スイッチを調節位置にします(前図参照)。
例 2
英国で販売された車両は左側通行帯に設定されているので、この車両を英国で運転する場合は、スイッチは通常位置です(前図参照)。
ハロゲンヘッドライト
ハロゲンヘッドライトは、ヘッドライトレンズをマスキングして、ヘッドライト照射パターンを調節します。ヘッドライト照射パターンは、マスキングしていないときよりも劣る場合があります。
ヘッドライトのマスキング
AとBのテンプレートは左ハンドル車用、CとDのテンプレートは右ハンドル車用です(後の「ハロゲンヘッドライト用テンプレート」を参照)。該当するテンプレートを適切な倍率でコピーします。テンプレートの縮尺は、印刷版オーナーズマニュアルに記載されています。
- A = LHD 右(左ハンドル、右レンズ)
- B = LHD 左(左ハンドル、左レンズ)
- C = RHD 右(右ハンドル、右レンズ)
- D = RHD 左(右ハンドル、左レンズ)
テンプレートを、シールタイプの防水ビニールシートなどに転写して切り抜きます。
ヘッドライトのレンズのラインから始めます。以下の図の点線を確認してください。シールタイプのシートに複写したテンプレートを、図の通りにヘッドライトレンズからの距離を測定して正確な位置に貼付します(寸法は以下の通り)。
- A = LHD 右 - 約86 mm
- B = LHD 左 - 約40 mm
- C = RHD 右 - 0 mm
- D = RHD 左 - 約96 mm