シート、フロント - 電動*
車両のフロントシートには、最適な座り心地を提供するためにさまざまな設定オプションがあります。パワーシートは前後上下に動かすことができます。シートクッションの前端部は上下に動かすことができます。バックレストの角度とランバーサポート*は変更することができます。
パワーシート
パワーシートの動きが妨げられると、オーバーロードプロテクションが作動します。オーバーロードプロテクションが作動した場合、車両の電気系統をキー位置 I または 0 にして、しばらく待ってから再度シートの調節を行ってください。
一度に1つのシート設定(前/後/上/下/内方向/外方向)のみ、調節することができます。
準備
シートは、ドアをリモートコントロールキーでロック解除した後、リモートコントロールキーをイグニッションスイッチに差し込んでいない状態でも、一定時間内は調節することができます。通常、シートの調節はキー位置が I のときに行います。エンジン作動中はいつでも調節することができます。
メモリー機能付シート*
メモリー機能は、シートおよびドアミラーの設定を保存します。
設定を保存する
メモリーボタン | |
メモリーボタン | |
メモリーボタン | |
設定保存ボタン |
シートおよびドアミラーの位置を調節します。
Mを押しながら、ボタン 1、2 または 3 を押します。作動音が鳴り、コンバインド・メーター・パネルにテキストが表示されるまでボタンを押したままにします。
新しいメモリーを設定するには、シートを再調節する必要があります。
ランバーサポートの設定は保存されません。
メモリー位置に移動する
シートとドアミラーが停止するまで、メモリーボタン 1 - 3 のいずれかを押します。途中でボタンから指を放すと、シートおよびドアミラーの動きは中断します。
リモートコントロールキーのキーメモリー*
全リモートコントロールキーとも、異なる運転者によって使用でき、各運転者用のシートとドアミラー1 の設定を記憶させることができます。リモートコントロールキー - パーソナライズ*を参照してください。
非常停止
シートが不意に動き出した場合は、シート用設定ボタンまたはメモリーボタンいずれか1つを押すと停止します。
停止後、リモートコントロールキーのロック解除ボタンを押すと、シートはキーメモリーに記憶されている位置まで再び移動します。運転席ドアを、必ず開けておかなければなりません。
注意
挟まれるおそれがあります。お子様にシートの操作をさせないでください。シートの調節は、シートの前後や下になにも物がない状態で行ってください。リアシートの乗員が挟まれないように注意してください。
ヒーテッド/ベンチレーテッドシート*
シートヒーター/ベンチレーテッドシートについては、フロントシートヒーター*およびリアシートヒーター*を参照してください。