WHIPS - 着座姿勢

WHIPSシステムの最大の保護効果を得るために、運転者と助手席乗員は正しい着座姿勢を保ち、システムの機能を妨げないようにすることが必要です。

着座姿勢

走行を開始する前に、フロントシートでの正しい着座姿勢を確認してください。

運転者と助手席乗員は、頭部とヘッドレストの間の隙間ができるだけ小さくなるような姿勢で、シートの中央に座ってください。

機能

P3-10w35 Whiplash Protection System WHIPS (2)
WHIPSシステムの作動が妨げられないよう、運転席および助手席の後ろの床にはなにも置かないようにしてください。

 注意

リアシートクッションとフロントシートバックレストの間に、硬い物を置かないでください。WHIPSシステムの作動が妨げられていないことを確認してください。
P3-10w35 Whiplash Protection System WHIPS (3)
WHIPSシステムの作動が妨げられないよう、リアシートに物を置かないようにしてください。

 注意

リアシートバックレストを倒す場合は、倒したバックレストとフロントシートバックレストが接触しないように、フロントシートを前方に移動させてください。

 注意

追突などでシートが衝撃を受けた後は、WHIPSシステムの点検を受けてください。点検は、ボルボ指定のサービス工場で受けてください。

衝突に遭った後では、シートに損傷が見当たらなくてもWHIPSシステムの保護機能が失われているおそれがあります。

軽い追突の後でも、ボルボ指定のサービス工場でシステムの点検を受けてください。