助手席側エアバッグ - 作動/解除*

車両に助手席側エアバッグ・カットオフ・スイッチ、PACOSスイッチ(Passenger Airbag Cut Off Switch)が装着されている場合は、助手席側エアバッグを非作動状態にすることができます。

スイッチ - PACOS

助手席側エアバッグのPACOSスイッチは、ダッシュボードの助手席側端にあります。助手席ドアを開けて操作します。

スイッチが希望の位置になっているか確認してください。リモートコントロールキーのキーブレードを使用して位置を変更してください。

P3-1420-S80/V70/XC70-PACOS
エアバックスイッチの位置
  1. Ikon grå fyrkant Aエアバッグが作動可能状態。スイッチをこの位置にすると、身長が140 cm以上の方は助手席に座ることができます。ただし、チャイルドシートやブースタークッションを使用してお子様を、助手席に絶対に座らせないでください。
  2. Ikon grå fyrkant Bエアバッグが非作動状態。スイッチをこの位置にすると、チャイルドシートやブースタークッションを使用してお子様を助手席に座らせることができますが、身長が140 cm以上の方は助手席に絶対に座らないでください。

 注意

助手席エアバッグが作動可能状態の場合:

助手席側エアバッグが作動可能状態のときは、チャイルドシートやブースタークッションを使用してお子様を、助手席に絶対に座らせないでください。これは、身長が140 cm未満の方に当てはまります。

助手席エアバッグが非作動状態の場合:

エアバッグが非作動状態の場合には、身長が140 cm以上の方は、助手席に絶対に座らないでください。

この指示を守らないと、生命に危険がおよぶおそれがあります。

 注意

車両に助手席側エアバッグが装着されており、PACOSスイッチ(助手席エアバッグ・カットオフ・スイッチ)が装着されていない場合は、助手席側エアバッグはつねに作動可能状態です。

 ノート

リモートコントロールキーをキー位置IIにすると、コンバインド・メーター・パネルのエアバッグ警告灯約6秒間点灯します 。

続いてルーフコンソールのインジケーターが点灯し、助手席側エアバッグの作動可能/非作動状態を表示します。

P3-1246-Overheadconsol – Passenger Airbag Enabled
助手席側エアバッグが作動状態であることを表示するインジケーター

ルーフコンソールの警告灯が点灯している場合には、助手席側エアバッグが作動可能状態であることを示します(前図参照)。

 注意

助手席側エアバッグが作動可能状態で、ルーフコンソールに P3 820 Symbol PACOS が表示されているときは、チャイルドシートやブースタークッションを使用して、お子様を助手席に絶対に座らせないでください。この指示を守らないと、お子様の生命に危険がおよぶおそれがあります。
P3-1246-Overheadconsol – Passenger airbag off
助手席側エアバッグが非作動状態であることを表示するインジケーター

ルーフコンソールにディスプレイテキストおよびシンボルが表示されれば、助手席側エアバッグが非作動状態であることを示します(前図参照)。

 注意

ルーフコンソールにエアバッグ非作動のメッセージが表示され、 コンバインド・メーター・パネルのエアバッグ 警告灯 も点灯しているときは、助手席に誰も座らせないでください。重大な故障が発生しているおそれがあります。すみやかに、サービス工場で点検を受けてください。必ずボルボ指定のサービス工場にご連絡ください。

 注意

この指示を守らないと、乗員の生命に危険がおよぶおそれがあります。
  1. * オプション/アクセサリー。