セキュリティサービスは、車両の盗難の可能性を最小限にとどめることが目的です。車両が盗まれた場合、車両を追跡して、作動不能の状態にできる可能性があります。
車両の電源が切られた場合、VOC の予備バッテリーから電源が供給されます。
特定市場では、セーフティサービスおよびセキュリティサービスの他に、高機能セキュリティシステムがオプションとして提供されています。
盗難通報(TN)
VOC は、侵入または盗難発生時に VOC サービスセンターへ自動的に通報します(車両のアラームシステムが作動している場合)。
車両のアラームシステムが作動している場合、一定時間経過後、VOC サービスセンターに自動的に通知されます。リモートコントロールキーを使用してアラームをオフにすると、このサービスは中断されます。
盗難車追跡(SVT)
車両の盗難または不正使用が発覚した場合、車両の所有者と警察および VOC サービスセンターが車両の追跡を決定します。VOC サービスセンターは車両にメッセージを送信して、車両の位置を特定します。その後、警察などの機関に連絡します。
ノート
リモートドアロック解除(RDU)
車両のリモートコントロールキーを紛失したり、車内に閉じ込めてしまった場合には、それから5日以内に VOC サービスセンターのサポートによって車両のロックを遠隔から解除することができます。そのためには、PINコードの認証が必要です。承認後、VOC サービスセンターは合意に基づいて車両を遠隔操作でロック解除します。
リモートビークルイモビライザー1
盗難車の監視と作動解除。
車両が盗まれた場合、所有者または関係機関が VOC サービスセンターに連絡します。
ノート
関係機関と連絡を取り合った後、VOC サービスセンターはリモートコントロールキーの機能を無効にして、車両の始動を防止します。作動不能にされた車両を再始動するには、VOC サービスセンターに連絡して、PINコードの照合が承認される必要があります。承認の後、VOC サービスセンターは車両を作動可能な状態に戻します。