リモートコントロールキー - パーソナライズ*

リモートコントロールキーのキーメモリーを使用すると、車両の一部の設定を運転者ごとに個別に変更することができます。

キーメモリー機能は運転席パワーシート*などとの組み合わせで搭載することができます。

ドアミラー、運転席シート、ステアリングホイール操舵力、コンバインド・メーター・パネルのテーマ、コントラストおよびカラーモードの設定はメモリーに保存することができます(車両の装備レベルに応じて異なる)。

この機能1 は、メニューシステムMY CAR で起動/解除できます。メニューシステムの詳細については、MY CARを参照してください。

この機能が作動している場合、設定は自動的にキーメモリーに関連付けられます。したがって、設定が変更されると、特定のリモートコントロールキーのメモリーに変更が自動的に保存されます。

設定の保存

設定を保存し、リモートコントロールキーのキーメモリーを使用するには、次の手順に従ってください。
  1. メモリーに設定2 を保存するリモートコントロールキーを使用して、車両をロック解除します。
  2. メニューシステムMY CAR でキーメモリー機能が作動していることを確認してください。
  3. シートおよびドアミラーなどを好みの位置に調節します。
  4. 使用中のリモートコントロールキーのメモリーに設定が保存されます。

次回、同じリモートコントロールキーで車両をロック解除すると、キーメモリーに保存されている位置に自動的に調節されます(そのリモートコントロールキーの前回使用時以降に位置が変更されていた場合)。

非常停止

シートが不意に動き出した場合は、シート用設定ボタンまたはメモリーボタンいずれか1つを押すと停止します。

停止後、リモートコントロールキーのロック解除ボタンを押すと、シートはキーメモリーに記憶されている位置まで再び移動します。運転席ドアを、必ず開けておかなければなりません。

 注意

挟まれるおそれがあります。お子様にシートの操作をさせないでください。シートの調節は、シートの前後や下になにも物がない状態で行ってください。リアシートの乗員が挟まれないように注意してください。

設定の変更

複数の人が各自リモートコントロールキーを持って車両に近づくと、最初に運転席ドアを開けた人の設定に合わせて、シートやドアミラーなどの位置が調節されます。

AさんリモートコントロールキーAで運転席ドアを開けた後、BさんがリモートコントロールキーBで運転する場合、次の方法で設定を変更することができます。

設定の再有効化

車両をロックした場合、または車両がロック解除された状態で30分経過した場合、キーメモリーは解除され、標準の運転者プロフィールが設定されます。現在のリモートコントロールキーのキーメモリーを再度有効にするには、以下の操作が必要です。

キーレス始動およびロックシステム非装備車の場合

リモートコントロールキーのロック解除ボタンを押して車両をロック解除すると、キーメモリーに保存されている設定が有効になります。

キーレス始動およびロックシステム装備車の場合

以下の操作を行うと、キーメモリーが有効になります。
  1. リモートコントロールキーのロック解除ボタンを押すか、またはキーレスロック解除を使用して車両をロック解除します。
  2. 車両がロック解除されている場合、運転席ドアを開けるとキースキャンが実行されます。固有のリモートコントロールキーが見つかると、そのキーに保存されている設定が有効になります。車両がロックされている場合、前のステップを参照してください。
  1. * オプション/アクセサリー。
  2. 1 MY CARでは カーキーメモリ と呼ばれます。
  3. 2 この設定により、パワーシートのメモリー機能に保存されている設定に影響が出ることはありません。