ボルボ指定のサービス工場では車両の点検整備時にAdBlueを補充することができますが、走行スタイルに応じて次の点検整備までの間に補充する必要がある場合があります。AdBlueタンクが空になった状態で走行すると、エンジンを始動できなくなります。
ノート
絶対にAdBlueタンクを空にしないでください。空になる前に早めにタンクに補給してください。
タンクが空になった場合、エンジンを停止すると、通常の方法または補助具の使用ではエンジンを再始動できなくなります。
走行中にタンクが空になった場合、再始動できるようにするためには、規定量のAdBlueを補給してドライバーディスプレイに最低限の量が表示されるようにする必要があります。
AdBlueレベルを点検する
左側レバースイッチのOKを押して、コンバインド・メーター・パネルのメニューを開きます。
コントロールダイヤルでメニューオプションをスクロールし、AdBlueを選択します。
補充
AdBlueレベルが低くなり始めるとコンバインド・メーター・パネルのシンボルが点灯し、メッセージが表示されます。
トランクルーム/カーゴスペースのフロアとカーペットを移動させます。
AdBlueタンクのフィラーパイプの青い蓋を開けます。
適切な品質のAdBlueを補充します2。
タンクに燃料を入れ過ぎないように注意してください。補充可能なAdBlueの量は、ディスプレイに表示されます。
重要
こぼれたAdBlueを拭き取ります。
AdBlueが車両の塗装に付着しないように十分に注意してください。付着した場合、塗装が損傷するおそれがあるため、大量の水で洗い流してください。