Start/Stop についての詳細は、START/STOPを参照してください。
車両のバッテリーに関する詳細は、バッテリーによるジャンプスタートおよびメインバッテリー - 仕様を参照してください。
重要
ノート
- 電流消費量が多ければ多いほど(余分な冷暖房など)、バッテリーの充電に必要なエネルギーも多くなり、燃料の消費が増加します。
- バッテリー容量が許容最低レベルを下回ると、Start/Stop 機能が解除されます。
電流消費量が多いために一時的に Start/Stop 機能が低下した場合には:
- 運転者がクラッチペダルを踏み込まなくてもエンジンが自動始動4 します(マニュアルトランスミッション)。
- 運転者がブレーキペダルから足を離さなくても、エンジンが自動始動します(オートマチックトランスミッション)。
バッテリーの位置

補助バッテリーは通常、始動時に使用する通常のバッテリーより頻繁に点検が必要になることはありません。ご質問や不具合があれば、サービス工場にご連絡ください。ボルボ指定のサービス工場をお薦めします。
重要
以下の指示に従わない場合には、外付けバッテリーやバッテリーチャージャーを接続した後、Start/Stop機能が一時的に機能しないことがあります。
- 外付けバッテリーまたはバッテリーチャージャーを接続する際、車両のメインバッテリーのマイナス端子は絶対に使用しないでください。車両シャシのみがアースポイントとして使用できます。
ケーブルクランプの取り付け方については、バッテリーによるジャンプスタートを参照してください。
ノート
バッテリーが著しく放電したために表示灯などが点灯せず、通常の電気機器が原則的に全く機能しないような状態になった後、エンジンが外付けバッテリーまたはバッテリーチャージャーによって始動された場合には、Start/Stop 機能が起動します。この場合、エンジンのオートストップ機能は作動できますが、オートストップした後、バッテリーの容量が不足しているために、Start/Stop 機能によりエンジンがオートスタートできない場合があります。
オートストップした後は、オートスタートできるように、まずバッテリーを充電することが必要です。外気温が+15 °Cであれば、バッテリーは少なくとも1時間充電することが必要です。外気温がそれより低い場合には、3~4時間充電してください。バッテリーの充電には、外付けバッテリーチャージャーの使用を推奨します。
それができない場合には、バッテリーの充電状況が改善されるまで、Start/Stop 機能を一時的に解除してください。
メインバッテリーの充電については、バッテリーを参照してください。