オートブレーキ機能および歩行者検知機能付衝突警告システムは、運転者がブレーキをかけ遅れたときに作動します。そのため、あらゆる状況で運転者の補助となるわけではありません。
不必要な介入を避けるため、オートブレーキ機能および歩行者検知機能付衝突警告システムは直前まで作動しないように設計されています。
オートブレーキ機能および歩行者検知機能付衝突警告システムにより、衝突事故を防止し、衝突時の車速を減少させます。
オートブレーキ機能および歩行者検知機能付衝突警告システムが装備されているからといって、運転スタイルを変更しないでください。ブレーキの作動をオートブレーキ機能付衝突警告システムのみに頼っていると、いずれ衝突事故が発生します。
2段階のシステムレベル
車両の装備レベルにより、オートブレーキ機能および歩行者検知機能付衝突警告システムは2段階のレベルで作動する場合があります。
レベル 1
障害物の存在を警告のみ1 (警告灯および警告音)で知らせます。オートブレーキの介入はありません。運転者がブレーキをかけることが必要です。
レベル 2
障害物があれば、可視信号や警告音によって、運転者に警告が発せられます。妥当な時間内に運転者が反応しなければ、ブレーキが自動的に作動します。
重要
オートブレーキ機能および歩行者検知機能付衝突警告システムに含まれる構成部品のメンテナンスは、必ずボルボ指定のサービス工場で行ってください。