足の動きによるテールゲートの開閉*

テールゲートはリアバンパーの下で前方へキックをするような動作をすることで開閉することができます。両手がふさがっているときでも簡単に操作できます。

車両にキーレスロック/ロック解除*が装備されている場合、足の動きでテールゲートをロック解除することができます。

車両にパワーテールゲート*が装備されている場合は、テールゲートの開閉両方に対応した機能も利用できます。

 ノート

キック操作のテールゲート機能には、次の2つのバージョンがあります。

  • 足の動きで開閉ができる
  • 足の動きでロック解除のみができる(テールゲートは手で持ち上げて開く)

キック動作での開閉機能には、パワーテールゲート*が必要です。

P5-15w19 - POT footmovement sensor
センサーはバンパー中央の左側に取り付けられています

開閉するためには、車両のリモートコントロールキーの内1個が車両後方の作動範囲内(約1 m (3 ft))にある必要があります。この条件はすでにロック解除されている車両にも該当します。洗車時などに不意に開くことを防止するためです。

足の動きによる開閉

P5-15w19 - Tailgate Footmovement
検知器の作動有効領域内でキックをするような動作をします。
リアバンパーの左下で前方へゆっくりとキックをするような動作を1度行います。次に後ろへ一歩下がります。バンパーに触れないようにします。

開/閉動作がオンになると、短い確認音が鳴り、テールゲートが開きます/閉じます。

テールゲートが開位置にあるときは、足の動きにより閉じます1

承認済みのリモートコントロールキーが車両の後方にない状態でキックをするような動作を複数回行なうと、しばらく経過するまでテールゲートを開くことはできません。

キックをするような動作をしているときは、足が車両の下に入ったままにならないようにします。起動に失敗する場合があります。

足の動きによる開閉のキャンセル

テールゲートの開閉中にテールゲートの動きを止めるには、前方へゆっくりとキックをするような動作を1回行います。

開閉をキャンセルするときには、リモートコントロールキーが車両の近くにある必要はありません。

テールゲートが閉位置の近くで停止した場合、次に作動するとテールゲートが開きます。

 ノート

リアバンパーに大量の氷、雪、汚れなどが付着していると、機能が低下する、またはまったく動作しなくなる可能性があります。このため、つねにきれいな状態に保つようにしてください。

 ノート

リモートコントロールキーが作動範囲内にある場合、洗車機内などでシステムがオンになる可能性がありますのでご注意ください。
  1. * オプション/アクセサリー。
  2. 1 パワーテールゲート*装備車両に適用されます。