Wi-Fiによる車両とサービス工場間でのデータ転送

ボルボ指定のサービス工場には、車両とサービス工場間で安全にデータを転送するための特定のWi-Fiネットワークがあります。サービス工場のネットワークを経由して診断情報およびソフトウェアの転送ができるため、ご来場時の手続きが簡素化され、作業を効率的に進めることができます。

お客様がサービス工場に到着すると、故障追跡やソフトウェアのダウンロードができるように、担当のサービスメカニックがお客様の車両をWi-Fi経由でサービス工場のネットワークに接続することがあります。このタイプの通信では、車両はサービス工場のネットワークのみに接続されます。車両をサービス工場のネットワークへの接続と同じように別のWi-Fiネットワーク(自宅など)に接続することはできません。

リモートコントロールキーによる接続

通常、接続はサービスメカニックがリモートコントロールキーのボタンを使用して行います。したがって、サービス工場へご来場の際には、かならずボタン付きのキーをご持参ください。リモートコントロールキーのロックボタンを3回押すと、車両がWi-Fi経由でサービス工場のネットワークに接続されます。

車両がWi-Fiネットワークに接続されているときは、センターディスプレイにシンボル P5–1507–Symbol in status bar–Wi-Fi connected が表示されます。

 注意

サービス工場のネットワークおよびシステムに接続されているときに車両を走行させないでください。