Rear Collision Warningの機能の限界

状況により、RCWは衝突の危険があるときに運転者を支援することがむずかしい場合があります。
例えば、以下のような状況です。
  • 後方から接近してくる車両の検知が遅すぎた場合
  • 後方から接近してくる車両が直前に車線を変更した場合
  • 後方から接近してくる車両の速度が80 km/h (50 mph)を超えている場合
  • トレーラーやバイシクルホルダーなどが車両の電気系統に接続されている場合。この場合、RCW機能は自動的に解除されます。

 ノート

一部の市場では、地域の交通規制に従い、RCWが方向指示器による警告を行いません。こういった場合は、この機能は無効にされています。

 ノート

City Safety機能の衝突警告の警告距離を最低レベル「遅め」に設定すると、Rear Collision Warningの方向指示器による警告はオフになります。

ただし、シートベルトのプリテンショナー装置(自動巻き上げ装置)、およびブレーキ機能はオンになったままです。