AdBlue®1の点検と補充
定期的にAdBlueの残量を点検し、AdBlueのレベルが低いことを示すメッセージがドライバーディスプレイに表示された場合は、補充してください。
ボルボ指定のサービス工場は車両の点検整備を行なう際にAdBlueを補充しますが、走行のスタイルに応じて次の点検整備までの間にも補充する必要があります。AdBlueタンクが完全に空になると、エンジンを始動することができなくなります。
ノート
絶対にAdBlueタンクを空にしないでください。空になる前に早めにタンクに補給してください。
タンクが空になった場合、エンジンを停止すると、通常の方法または補助具の使用ではエンジンを再始動できなくなります。
走行中にタンクが空になった場合、再始動できるようにするためには、規定量のAdBlueを補給してドライバーディスプレイに最低限の量が表示されるようにする必要があります。
AdBlueレベルの点検
アプリビューで 車両の状態 アプリを開きます。
ステータス をタップして、AdBlueレベルを表示します。
各カーソルは、タンクの容量の約 25%を表します。
残量がタンクの25%未満になると、残っているカーソルの色が黄色に変わり、10%未満になると赤に変わります。
補充
AdBlueレベルが低くなり始めると、ドライバーディスプレイにシンボルが点灯し、AdBlueレベル:低 というメッセージが表示されます。
燃料給油口フラップの後部を軽く押して、フラップを開けます。
AdBlue用の小型パイプがある青いカバーを開けます。
適切な品質2のAdBlueを補充します。
タンクに補充しすぎないようにしてください。補充できるAdBlueの量は 車両の状態 アプリに表示されます。
注意
ガソリンスタンドでAdBlueを補給する場合、乗用車用のポンプを使用することをお薦めします。大型車用のAdBlueポンプも使用できます。
重要
こぼれたAdBlueを拭き取ります。
AdBlueが車両の塗装に付着しないように十分に注意してください。付着した場合、塗装が損傷するおそれがあるため、大量の水で洗い流してください。