してはいけないこと!
車内やトランクルーム/カーゴスペース内などに、燃料の入った容器やスプレー缶などの可燃物を放置しないでください。
- 特に夏期には可燃物が気化しやすく、膨張して引火、爆発するおそれがあり大変危険です。
運転席の足元付近に、物を置かないでください。
- 空き缶などが足元にあると、アクセルペダルやブレーキペダルの下に挟まって操作の妨げとなり、重大な事故につながるおそれがあります。
荷物を、シートバックよりも高く積み上げないでください。
また、後席のシートバックの後方にあるハットシェルフの上に、荷物を置かないでください。
- 急ブレーキや衝突の際に物が移動したり飛び出してケガをしたり、荷物が損傷して思わぬ事故につながるおそれがあります。
- 運転視界を妨げないためにも、荷物はできるだけトランクルーム/カーゴスペースに載せ、あるいはシートバックの高さよりも低く水平に積み、走行中に荷物が動かないように確実に固定してください。
二人で、同一のシートベルトを使用しないでください。
- 衝突した際に二人が互いにぶつかり合い、大ケガをするおそれがあります。また、シートベルトが本来の機能を発揮しません。
肩ベルトを、肩の後ろに通さないでください。
また、脇の下に通したり、ベルトをねじったり、たるみをつけて着用することもしないでください。
- 衝突の際に、上半身が前方へ移動してベルトの力が直接腹部にかかり、大ケガをするおそれがあります。
走行中はシートバックを、大きくリクライニングさせないでください。
- リクライニングしていると、衝突した際にシートベルトが十分に機能しないため、大ケガをするおそれがあります。
走行中には、絶対にお子様をエアバッグの前に立たせたり、ひざの上に抱いたりしないでください。
エアバッグが作動した際に衝撃を受け、大ケガをするおそれがあり大変危険です。乗車させる場合は、チャイルドシートをかならず使用してください。
お子様にドアやパワーウインド、パノラマルーフの操作をさせないでください。
- 閉めるときに手や頭などを挟んで、思わぬケガをするおそれがあり大変危険です。
- 走行中、あるいは後方を確認しないでドアを開けると、大変危険です。
走行中にウインドやパノラマルーフから、顔や手を出さないでください。
- 車外の障害物に当たったり、急ブレーキの際に車外に投げ出されて、大ケガをするおそれがあります。
リモートコントロールキーを付けたまま、お子様を車内に残さないでください。
- お子様がパワーウインドやその他の装置を動かしたり、あるいは車を発進させてしまう場合があり、大ケガをしたり火災や事故につながるおそれがあります。
- 車から離れる場合は、お子様もご一緒にお連れください。また、リモートコントロールキーをかならず抜いてください。
エンジンが停止しているときは、車を移動させないでください。
車を少しでも移動する場合は、かならずエンジンを始動してください。
- エンジンが作動していないと、ブレーキペダルの踏み込みが硬くなり、ハンドル操作も重くなって思わぬ事故につながるおそれがあります。
- 特に坂道を利用しての移動は、事故を起こす可能性が高く危険です。
エンジンを始動したら、長時間アイドリングをしないでください。
エンジンに悪影響を与え、燃費も悪くなります。
エンジンが作動しているときは、車から離れないでください。
- パーキングブレーキが完全にかけられていない場合や、セレクターレバーがP(パーキング)に確実に入っていない場合、車が急に動き出すおそれがあります。
- 短い時間でも、車から離れたときに車内の貴重品を盗まれたり、車ごと盗難されるおそれがあります。
枯れ草や枯れ葉、紙、木材など、燃えやすい物があるところで駐停車したり、走行したりしないでください。
- 排気管や排気ガスの熱により着火し、火災が発生するおそれがあります。
- 木材、ベニヤ板などが車両後方にあるときは、車両後端を60 cm以上離して止めてください。木材との距離が短いと排気ガスによって変色や変形したり、火災になるおそれがあります。
停車中に、エンジンを空吹かししないでください。
- セレクターレバーがP(パーキング)またはN(ニュートラル)以外にあると、車が動き出して思いがけない事故を引き起こすおそれがあります。近隣の方の迷惑にもなります。
深い水たまりや冠水路は、走行しないでください。
- 水が吸気口や排気管からエンジンに侵入して、エンジンを損傷させるおそれがあります。
- 車内の床面に少しでも水が入ってしまった場合は、ただちに運転を中止してください。浸水した水が車の電子システムの作動に悪影響を与えて、誤作動するおそれがあり大変危険です。
- 冠水してエンジンが停止した場合は、絶対にエンジンを再始動させずに修理を依頼してください。エンジン内部が損傷する原因となります。
河原や砂地は、できる限り走行しないでください。
- タイヤ、床下、サスペンションなどを損傷し、さらには砂利石など障害物に挟まれたり、砂地にはまって脱出できなくなるおそれがあります。
- AWD車といっても、万能ではありません。
車が新雪やぬかるみにはまり込んでしまった場合は、脱出するときに高速で車輪を回転をさせないでください。
- タイヤを高速で回転させると、タイヤが破裂したり、車体や駆動システムが損傷して思わぬ事故につながるおそれがあります。
上り坂の途中で、ブレーキの代わりにアクセルペダルを踏んで、車を停止状態に保つことはしないでください。
- トランスミッションが損傷する原因となります。
車が動いているときは、セレクターレバーをP(パーキング)に入れないください。
- 車が停止しているときにのみ、P(パーキング)にシフトしてください。走行中にPにシフトすると、トランスミッションが損傷します。
- 前進中に、R(リバース)にシフトしないでください。また、後退中に前進位置にシフトしないでください。トランスミッションが損傷する原因となります。
トランクリッドまたはテールゲートを開けたまま、走行しないでください。
排気ガスが車内に侵入するおそれがあり大変危険です。
- トランクリッドまたはテールゲートを開けたまま走行すると、車外の物などに当たったり、車内の物が落ちて、思わぬ事故につながるおそれがあります。
ルーフには直接、物を載せないでください。
- 荷崩れなどを起こして、思わぬ事故につながるおそれがあります。
- ロードキャリアなどを付けた場合でも、重い物や大きな物は載せないでください。重心が高くなり、走行不安定になり大変危険です。
違法改造はしないでください。
- 車の性能や機能に適さない部品を装着すると故障の原因となったり、思わぬ事故につながるおそれがあります。
- ボルボ純正部品を、かならずご使用ください。
エンジン作動中は、ドライブベルトなど回転している部分に手や衣服、髪の毛などを近付けないでください。
- 電動クーリングファンは、エンジン停止中でも自動的に回転する場合があり大変危険です。注意してください。
過熱したエンジンから噴き出す蒸気によって、ボンネットを開けただけでも大ヤケドをするおそれがあります。
蒸気が噴き出すのが見えたり、噴き出す音が聞こえた場合は、エンジンに近寄らないでください。
エンジンやラジエータが熱いときは、エキスパンションタンクキャップを開けないでください。
- 沸騰した液体と蒸気が噴き出して、ヤケドをするおそれがあります。冷えるまでお待ちください。
ウインドスクリーンに、アクセサリーなどを取り付けないでください。
- 運転視界を妨げたり、吸盤などがレンズの役目をして火災など、思わぬ事故につながるおそれがあります。
メーター・パネルやダッシュボードの上に、物を置いたまま走行しないでください。
- 運転視界を妨げたり、発進時や走行中にそれらが移動して、安全運転の妨げになります。
- 衝突の際にエアバッグが正常に作動せず、大ケガをするおそれがあります。
車内にライターやスプレー缶、炭酸飲料などの缶類を放置しないでください。
- 炎天下などに駐車していると、車内が高温になり、ライターなどの可燃物が自然発火したり、缶類が破裂するおそれがあり大変危険です。
ジャッキアップした車の下には、絶対に入らないでください。
- ジャッキが突然外れて、大ケガをするおそれがあり危険です。また、ジャッキはかならず水平な場所で、正しいジャッキ取り付け位置にあてがってください。
- ジャッキをかけたまま、エンジンをかけないでください。車が突然動き出して、思わぬ事故につながるおそれがあります。
- 車が動き出さないようにパーキングブレーキをかけ、地面に接しているタイヤの前後に輪止めをしてください。
エアバッグ装置を、ご自分で修理・交換しないでください。
- エアバッグ装置の修理・交換は、かならずボルボ指定のサービス工場にご用命ください。ご自分で不適切な修理・交換を行うと、誤って作動して大ケガをしたり、正常に作動しないおそれがあり大変危険です。
運転中はナビゲーションシステムを眺め続けたり、携帯電話を使用したりしないでください。
- 運転中のナビゲーションシステム(RTIなど)の注視/使用により前方不注意となり、事故を起こす原因となります。
- 携帯電話を探したり、電話の操作に気をとられる、また、会話に夢中になるなどして、運転に集中できず大変危険で、重大な事故を起こす原因となります。また、道路交通法違反にもなります。