シートベルトの保護機能が優れた効果を発揮するためには、シートベルトが体に密着していることが重要です。バックレストはできるだけ倒さずに、立てた位置で使用してください。シートベルトは、通常の着座姿勢のときに効果を発揮するようにできています。
注意
シートベルトをフックまたはその他の車内付属品に留めたり、かけたりしないでください。シートベルトが正しく締まらなくなります。
注意
シートベルトとエアバッグの作動は、連動しています。シートベルトを着用していない場合、または着用方法が正しくない場合は、衝突の際にエアバッグの保護機能が最大限に働かないおそれがあります。
注意
ご自身で、シートベルトの改造や修理を絶対にしないでください。ボルボ指定のサービス工場にお問い合わせください。
衝突などが原因でシートベルトに大きな力が加わった場合は、かならずシートベルト装置全体を交換してください。シートベルトに損傷が見当たらなくても、体を保持する機能が失われているおそれがありますのでご注意ください。シートベルトがすり切れていたり損傷している場合は、新しいシートベルトと交換してください。新しいシートベルトはかならず認定されたタイプを使用し、交換前と同じ位置に取り付けてください。