セーフティモード

セーフティモードは、燃料パイプ、セーフティシステムのセンサー、ブレーキシステムなどの重要な機能が損傷を受けた可能性があるときに作動する保護機能です。

車両が衝突事故に遭った場合、ドライバーディスプレイに セーフティーモード オーナーズマニュアルを 参照して下さい というメッセージが警告表示とともに表示されることがあります。ただし、ドライバーディスプレイに損傷がなく、車両の電気系統が正確に作動している場合に限ります。このメッセージは、車両の機能が低下していることを意味します。

 注意

ドライバーディスプレイに セーフティーモードオーナーズマニュアルを 参照して下さい というメッセージが表示されているときに燃料の臭いを感じた場合は、絶対にエンジンの始動を試みないでください。ただちに、車両から離れてください。

危険な交通状況などで車両がセーフティモードになった場合、システムをリセットしてエンジンを始動し、車両を少し離れた場所に移動させることが可能です。

 注意

車両がセーフティモードになっているときは、絶対にご自身で車を修理したり、電子機器のリセットをしないでください。ケガをするおそれがあり、また不具合の原因となります。セーフティーモードオーナーズマニュアルを 参照して下さい というメッセージが表示された場合には、ボルボ指定のサービス工場で車両の点検修理をかならず行なってください。

 注意

車両がセーフティモードになっているときは、絶対に車両をけん引しないでください。ボルボ指定のサービス工場に積載車に載せて搬送してください。