駐車中の車内環境

プリコンディショニングによって車内を次の走行に備えて準備することもできます。 また、いくつかのエアコン機能は、駐車中もオンにしたままにできます。

プリコンディショニング

プリコンディショニングを使用すると、オートクライメートモードが自動的に作動し、乗車前に車内を快適な温度に暖房または冷房します。

センターディスプレイまたは車両のモバイルアプリで、1回または繰り返しのプリコンディショニングタイマーをセットすることができます。 予定時刻に達するか運転を開始すると、プリコンディショニングは自動的に停止します。

また、タイマーをセットせずにプリコンディショニングを開始することもできます。 これは、センターディスプレイまたはアプリから行います。

プリコンディショニングを使用するには、トラクションバッテリーの充電残量が十分である必要があります。 お車が充電用電源に接続されていないときにプリコンディショニングが始まると、走行可能距離に影響をおよぼします。

プリコンディショニングを利用できるようにするには、車両の燃料タンクに十分な量の燃料がなければなりません。 燃料レベルが低すぎると、このヒーターのスイッチはオフになります。

 ノート

気温が高いときは、プリコンディショニング中に結露が発生して車両の下に水滴が垂れることがあります。 これは異常ではありません。

駐車中にエアコンディショナーを作動させたままにする

KEEP CLIMATE ACTIVE機能を使用することで、車両から離れている間も快適な気温を維持することができます。 この機能は、センターディスプレイでオンにできます。

 ノート

駐車時の空調機能は、最大稼働時間に達すると自動的にオフになります。

 注意

絶対にお子様やペットを車内に置き去りにしないでください。 運転者にはお子様やペットの安全と健康を守る責任があります。 地域によっては、ロックされた車両に人やペットを置き去りにすることを禁止する法律があります。

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