ナビゲーションシステムの音声認識用コマンドリスト*
一部のナビゲーションシステム機能は、音声コマンドで起動することができます。以下にそれらのコマンドをリストしています。
ステアリングホイール右側のステアリングリモコンの を押して、次のコマンドのいずれかを発声します。
- 「ナビゲーション」 - ナビゲーションシステムの対話が始まり、コマンドの例が表示されます。
- 「自宅」 - 自宅 位置まで案内されます。
- 「目的地は [City] (市町村)」 - 市町村が目的地として指定されます。例:「目的地は横浜」(横浜まで走行)。
- 「交差点を追加」 - 対話が始まり、2つの通りを指定するように指示されます。指定した通りの交差点が目的地になります。
以下のいずれかを発声することにより、検索することができます。
- 「目的地は [prefecture] (県) [district] (地区) [City] (市町村)1 [quarter number] (番地)1」
- 「目的地は [prefecture] (県) [City] (市町村) [district] (地区)1 [town/locality] (町/字)1 [quarter number] (番地)1」
- 「目的地は [prefecture] (県) [City] (市町村) [town/locality] (町/字) [quarter number] (番地)1」
- 「目的地は [prefecture] (県) [town/locality] (町/字) [village] (村)1 [quarter number] (番地)1」
- 「目的地は [contact] (連絡先)」 - 電話帳の連絡先が目的地として指定されます。例:「目的地はロビン・スミスの住所」2
- 「施設検索 [POI category] (POIカテゴリー)」 - 特定カテゴリーの近隣施設(POI) (レストランなど)が検索されます3。リストをルートに沿って並べ替えるには、検索結果リストが表示されたときに「Along the route (ルート沿い)」と発声します。
- 「[City] (市町村) で 施設検索 [POI category] (POIカテゴリー)」 - 特定のカテゴリーおよび市で近隣施設(POI) (レストランなど)が検索されます。検索結果リストは市の主要部から優先的に並べられます。例:「横浜市のレストランを検索」
- 「施設検索 [POI name] (POI名)」。例「代々木公園を検索」。
- 「施設検索 [phone number] (電話番号)」 - 住所録およびライブラリの施設(Point of Interest - POI)から電話番号が検索されます。
- 「お気に入りを表示」 - 保存されている場所がドライバーディスプレイに表示されます。
- 「道順を削除」 - 旅程に保存されている経由地および最終目的地がすべて消去されます。
- 「音声案内を繰り返す」 - 前回の音声案内が繰り返されます。
- 「音声案内オフ」 - 音声案内がオフになります。
- 「音声案内オン」 - 音声案内がオフからオンになります。
状況に関わらず、通常は以下のコマンドを使用できます。
- 「リピート」 - 現在の対話の最後の音声指示を繰り返します。
- 「ヘルプ」 - ヘルプ対話を開始します。システムは現在の状況で利用可能なコマンド(リクエスト、例など)を示します。
- 音声認識は、システムが音声を発していないときも、発しているときも、停止することができます。
- 「キャンセル」と言うと、システムが音声を発していないときに対話を停止します。
- ビープ音が2回鳴るまで を長押しすると、システムが音声を発していても対話が停止します。
住所
住所を入力する際、その検索範囲はナビゲーションシステムであらかじめ設定されている検索範囲で決まります。検索範囲は別の検索範囲に変更することができます。新規の検索範囲が選択されたシステム言語と異なる言語を使用している場合、システムは別の認識エンジンへ自動的に切り替わります。そのため、新規検索範囲で使用される言語で住所を指定します。
ノート
住所はナビゲーションシステムがプリセットされている国または州についてのみ検索できます。別の国または州の住所を検索するには、まず検索エリアを変更する必要があります。
ノート
システム言語の中には、音声認識に対応していないものもあります。利用可能なシステム言語の一覧の中で対応している言語は、 のシンボルで強調表示されています。この情報をどこで確認できるかに関する詳細については、音声認識の設定の項をご覧ください。