プリコンディショニングのオン/オフ
プリコンディショニングは、可能な場合、運転前に車内を暖房または冷房します。この機能は携帯電話またはセンターディスプレイからダイレクトスタートを使用することができます。
車内でオン/オフにする
クライメート列の中央にあるシンボルをタップして、センターディスプレイでクライメートビューを開きます。
パーキング・クライメート タブを選択します。
各機能のボックスのチェックを付けて/外して、プリコンディショニング中にシートヒーターおよびステアリングホイールヒーターを作動させるかどうかを選択します。
プリセット をタップします。
プリコンディショニングがオン/オフになり、ボタンが点灯/消灯します。
ノート
プリコンディショニングは、コンセントに接続されていない場合でも、車両の暖房に使用できます。ハイブリッドバッテリーが十分に充電されている場合は、フルプリコンディショニングを使用できます。充電が十分ではない場合は、ハイブリッドバッテリーの充電残量に応じてプリコンディショニングは制限されます。
車両が電源ソケットに接続されていない場合でも、プリコンディショニングを直接作動させることにより、暖かい気候条件下で短時間の車内の冷房ができます。
つねにオンになっていない充電スタンド(例: タイマー設定)は、プリコンディショニングに不具合を引き起こす可能性があります。
ノート
車内のプリコンディショニング中はドアや窓を閉めてください。
注意
プリコンディショニングを使用してはいけない場所1:
- 換気ができない屋内の空間。ヒーターを作動させると、排気ガスが排出します。
- 可燃性または引火性の物が近くにある場所。燃料、ガス、長草、おがくずなどは発火するおそれがあります。
- ヒーターの排気管が遮られるおそれのある場所。車両前部の下に大量の雪が入ると、ヒーターの換気が妨げられる可能性があります。
アプリから作動する
プリコンディショニングの起動と、選択した設定の情報は、Volvo Cars*アプリを備えるデバイスから管理できます。プリコンディショニングは、冷暖房で車内を快適な温度にします(車両のエアコンを使用)。
車内は、Volvo Cars*アプリから車両のエンジンリモートスタート機能(Engine Remote Start - ERS)2でプリコンディショニングを行なうこともできます。