助手席側エアバッグのオン/オフ*

車両に助手席側エアバッグ・カットオフ・スイッチ(Passenger Airbag Cut Off Switch(PACOS))が装備されている場合、助手席側エアバッグはオフにすることができます。

助手席側エアバッグのスイッチは、メーター・パネルの助手席側端にあります。助手席ドアを開けて操作します。

スイッチが希望の位置になっているか確認してください。

P6-1746-XC40–Safety–Passenger airbag cut off switch
  1. P5-Icon gray box AON - エアバッグがオン(作動可能状態)で、前方を向いて着座する乗員(お子様あるいは大人)が助手席に安全に座ることができます。
  2. P5-Icon gray box BOFF - エアバッグがオフ(非作動状態)で、助手席に後ろ向きチャイルドシートを装着してお子様を安全に座らせることができます。

 注意

車両に助手席エアバッグのオン/オフスイッチが装備されていない場合、エアバッグはつねに作動可能な状態です。

助手席側エアバッグをオンにする

P5-1507–Safety–Passenger airbag cut off switch to on
P5-Icon gray box 1

スイッチを引き出して、OFF位置からON位置に回します。

ドライバーディスプレイに 助手席エアバッグ オン 了承して下さい というメッセージが表示されます。

 ノート

イグニッション位置がI以下のときに助手席側エアバッグをオン/オフにした場合は、車両の電気系統をイグニッション位置II以上にしてから約6秒後に、ドライバーディスプレイにメッセージが表示され、ルーフコンソールに以下のインジケーターが表示されます。

ステアリングホイール右側のステアリングリモコンの O ボタンを押して、メッセージを確認します。

P5-1507–Safety–Overhead console passenger airbag on
ルーフコンソールにテキストおよびシンボルが表示され、助手席側エアバッグがオン(作動可能状態)になったことが示されます。

 注意

助手席側エアバッグが有効になっている場合は、絶対に助手席で後ろ向きチャイルドシートを使用しないでください。

助手席に乗員(お子様および大人)を前向きで座らせるときには、かならず助手席側エアバッグを有効にしてください。

この指示を守らないと、命を危険にさらす、または大ケガをするおそれがあります。

助手席側エアバッグをオフにする

P5-1507–Safety–Passenger airbag cut off switch to off
P5-Icon gray box 1

スイッチを引き出して、ON位置からOFF位置に回します。

ドライバーディスプレイに 助手席エアバッグ オフ 了承して下さい というメッセージが表示されます。

 ノート

イグニッション位置がI以下のときに助手席側エアバッグをオン/オフにした場合は、車両の電気系統をイグニッション位置II以上にしてから約6秒後に、ドライバーディスプレイにメッセージが表示され、ルーフコンソールに以下のインジケーターが表示されます。

ステアリングホイール右側のステアリングリモコンの O ボタンを押して、メッセージを確認します。

P5-1507–Safety–Overhead console passenger airbag off
ルーフコンソールにテキストおよびシンボルが表示されれば、助手席側エアバッグがオフ(非作動状態)であることを示します。

 注意

助手席側エアバッグが無効になっている場合、絶対に乗員(お子様および大人)を前向きで助手席に座らせないでください。

この指示を守らないと、命を危険にさらす、または大ケガをするおそれがあります。

 重要

助手席側エアバッグを無効にすると、助手席側の電動シートベルトテンショナーも無効になります。
  1. * オプション/アクセサリー。