ロード・サイン・インフォメーション*による制限速度およびスピード違反取り締まりカメラに関する警告
ロード・サイン・インフォメーション(RSI1)には、制限速度の超過やスピード違反取り締まりカメラについて運転者に警告を発することのできるサブ機能が含まれています。
速度制限の警告
速度警告は、制限速度を上回ったときに、ドライバーディスプレイ上の制限時速を示すシンボル2が一時的に点滅することで発せられます。
速度違反取締りカメラ情報に該当する場所で制限速度を超えると、かならず速度警告が出されます。
制限速度警告 は、適用される制限速度、または設定済みの最高速度を超過すると警告を発します。運転者が減速しない場合、この警告は同一の制限速度領域内で約30秒後に1回繰り返されます。
次の警告は運転者が5 km/h (3 mph)以上減速した後に再度制限速度を超過した場合、または車両が新しい/異なる制限速度領域に入ったときにのみ作動します。
ノート
制限速度を超えたときに警告音が鳴るようにするには、制限速度警告 機能をオンにし、道路標識音声警告 補助機能をオンに設定する必要があります。これにより、車速がドライバーディスプレイのロード・サイン・インフォメーション機能で示された速度を超えると、警告音が鳴るようになります。
スピード違反取り締まりカメラに関する警告
ロード・サイン・インフォメーションおよびSensus Navigation装備車では、接近するスピード違反取り締まりカメラに関する情報がドライバーディスプレイに表示されます3。
制限速度警告 機能がオンの状態で、車両が検知した制限速度を超過している場合、車両がスピード違反取り締まりカメラに近づくと速度警告が出されます。ただし、ご利用の当該地域のナビゲーション地図に、スピード違反取り締まりカメラに関する情報が含まれている必要があります。
ノート
車速および超過した制限速度に関係なく、道路標識音声警告 機能がオフの場合でもスピード違反取り締まりカメラの警告が鳴るようにするオプションを選択することができます。