タイヤ・ホイールについて
- タイヤローテーションをする場合、タイヤのサイドウォール部にタイヤの回転方向(→)が表示されている際には、前進方向のタイヤの回転方向に合わせて、すべてのタイヤの(→)が前進方向になるように装着してください。
- 積雪路など走行時は、ウインタータイヤの残り溝が新品時の50%以上ある(トレッドに残り溝マークが出ていない)事を確認してください。溝の深さが50%未満のウインタータイヤは、ウインタータイヤとしての機能を十分発揮しません。
- スチールおよびアルミホイールに、亀裂、変形などの損傷や著しい腐食があるもの、また溶接や手直しした物は絶対に使用しないでください。
- タイヤやリムの側面を縁石に接触させたり、道路上の物体や段差を乗り越えたりすることを避けてください。タイヤやリムに傷が付くおそれがあります。
- 急発進、急加速、急停止、急旋回は、大変危険ですので絶対にしないでください。特に、積雪路など滑りやすい道路では、事故を起こすおそれがありますので、カーブでは減速するなど道路状況に応じた適切な運転をしてください。
- 走行中は、つねに走行速度に応じた車間距離を取ってください。特に、積雪路など滑りやすい道路走行時は、十分な車間距離を取ってください。
- 走行中に操縦不安定、または異常な音および振動を感じたときは、すみやかに安全な場所に停車して、車両およびタイヤなどを点検してください。外観上、異常が見当たらなくても、早い時期にボルボ指定のサービス工場に点検を依頼してください。
- 瞬間パンク修理剤、またはタイヤ艶出し剤などで、タイヤに劣化など有害な影響をおよぼすおそれのあるものは、使用しないでください。
- タイヤのタイプやサイズを変更したとき(ウインタータイヤ←→夏タイヤ)などの場合は、タイヤの運動特性・操縦特性が変化しますので、十分注意して運転してください。
- ウインタータイヤで乾燥舗装路を走行する場合は、急発進、急加速、急停止、急旋回を避けて、安全運転を心がけてください。
- 車体と接触する状態で、タイヤを装着しないでください。また、フェンダーからはみ出すタイヤ・ホイールの装着は、違法改造となりますので、絶対にしないでください。なお、フェンダーからはみ出さない場合でも、ホイールハウスの内側、フェンダーの折り返しなどとの干渉にも注意してください。
- タイヤを取り外して保管する場合は、直射日光、雨および水、油類、その他熱源、火花などがかからないようにしてください。
- ホイールバランス調整時は、かならず4本調整してください。
- 定期的にホイールボルト・ナットの締め付け状態、ホイールバランスウエートの取り付け状態を確認してください。
- 自動洗車機を使用するとアルミホイールに傷が付くおそれがありますので、なるべく手作業で行なってください。