磨きおよびワックスがけ
車体の塗装面の艶が失われてきたときや、特に外装を保護したいときは、磨きとワックスがけを行なってください。新車購入後約1年間は磨きの必要はありませんが、ワックスがけをすることはできます。磨きやワックスがけは直射日光の下では行なわないでください。磨く表面の温度は45 ℃ (113 °F) 以下である必要があります。
- 磨きやワックスがけは、車両をよく洗い、完全に乾かしてから行なってください。車両に付着しているアスファルトやタールなどは、タール用クリーナーやホワイトガソリンを使用して取り除いてください。取れにくいシミなどは、車体塗装面専用の研磨コンパウンドを使用して取り除いてください。ボルボ推奨のクリーナーを使用してください。
- 磨き剤で磨いてから、液体または固形ワックスを使用してワックスがけを行なってください。使用する製品に記載されている使用説明書に、かならず従ってください。磨き剤とワックスが、一緒になったタイプもあります。
重要
車両のつや消しされた部分にはポリッシュやワックスをかけないでください。擦ると、つや消し効果が損なわれ、表面に永久的な光沢がもたらされるおそれがあります。
重要
プラスチックおよびラバー部分に、ワックスがけおよびポリッシュ加工を行なわないでください。
脱脂剤をプラスチックおよびラバー部分に使用する必要がある場合は、軽くこするようにしてください。柔らかい洗浄用スポンジを使用してください。
光沢のあるトリムモールディングを、磨かないでください。表面に傷が付いたり、光沢が失われたりする場合があります。
研磨剤の入った艶出し剤は使用しないでください。
重要
ボルボ推奨のクリーナーを使用してください。ほかのペイントトリートメントなどのシーリング、プロテクション、光沢シーリングなど、その他の処置によって、塗装面が損傷を受けるおそれがあります。ペイントトリートメントなどで生じた損傷は、ボルボ社の保証が適用されません。