ヒーター*
ヒーターには2つの補助機能があり、さまざまな状況で車内またはエンジンを暖めるのに役立ちます。
ヒーターには補助機能が2つあります。
- パーキングヒーター - パーキングエアコンディショナーのプリコンディショニングが作動したときに、必要に応じて、車内を暖めます。
- アディショナルヒーター - 走行中、必要に応じて車内およびエンジンを暖めます。
ヒーターはフューエルドリブンヒーターで、右フロントホイールハウジングに取り付けられています。
ノート
ヒーターが作動しているとき、右フロントホイールハウジングから煙が発生し、低いブーンという音が聞こえることがあります。車両後部からフューエルポンプのカチカチという音が聞こえることもあります。これは異常ではありません。
バッテリーおよび充電
ヒーターは車両のメインバッテリーによって作動します。メインバッテリーの充電レベルが低すぎる場合、ヒーターのスイッチは自動でオフになり、ドライバーディスプレイにメッセージが表示されます。
ノート
ヒーターを使用する必要がある場合、バッテリーが十分に充電されていることを確認してください。ヒーターをプリコンディショニングに使用するには車両を電源ソケットに接続する必要があります。
燃料および給油
ヒーターは通常の燃料タンクから送られる燃料を使用します。
急勾配の坂道に駐車するときは、ヒーターに燃料が供給されるように、車両前部が坂の下側を向くようにしてください。
燃料タンクの残量が低すぎる場合、ヒーターのスイッチは自動でオフになり、ドライバーディスプレイにメッセージが表示されます。
ノート
ヒーターを使用する必要がある場合、車両の燃料タンクに燃料が十分に入っていることを確認してください。
注意
燃料がこぼれると、引火するおそれがあります。給油する前に、フューエルドリブンヒーターのスイッチをかならずオフにしてください。
ドライバーディスプレイで、ヒーターがオフになっていることを確認してください。パーキングヒーターとして機能しているときは、このシンボルが点灯します。