セーフティモード

安全性を損なう損傷があることを検知すると、お車はセーフティモードになることがあります。

セーフティモードは、お車に損傷があるときに使用できる機能を制限します。 セーフティモードになった場合、車両は損傷評価および修理1を受ける必要があります。 なんらかの理由でセーフティモードになった場合、ボルボ指定のサービス工場にご連絡ください。

車両がセーフティモードのときは、ディスプレイに明確に表示されます(ディスプレイの機能が失われていない場合)。

セーフティモードのときは、車両を走行させることができません。 ただし、危険な場所から車両を移動させる必要がある場合は、車両をオフにしてからオンにすると、セーフティモードを終了できます。 セーフティモードを解除した後の車両の走行は、細心の注意を払って路肩への移動など非常に短い距離の移動にとどめてください。

 重要

セーフティモードの終了を試みると、車両は安全点検を行ないます。 その状態はドライバーディスプレイで通知されます。 点検で不合格になった場合、セーフティモードは終了できず、車両を動かすことはできません。

損傷評価および修理を行なうことなく車両の状態をリセットすると、車両の損傷が悪化してケガにつながるおそれがあります。

 注意

車両の損傷が軽度で燃料漏れがない場合のみ、セーフティモードの終了を試みてください。 いかなる状況でも、セーフティモードのメッセージが表示されているときに燃料の臭いがする場合は、車両を始動しようとしては絶対にいけません。 ただちに、車両から離れてください。
  1. 1 ボルボ指定のサービス工場にご連絡ください。