ドライブモード*

車両の走行している状況に合わせてドライブモードを調整します。

選択可能なドライブモード

ドライブモードは、以下の点でできるだけ良好な運転特性が得られるように調整されます。

  • ステアリング
  • エンジン/トランスミッション/全輪駆動
  • ブレーキ
  • エアサスペンション*および衝撃吸収
  • ドライバーディスプレイ
  • Start/Stop機能
  • エアコンディショナー設定

ドライバーディスプレイの表示

P5-22w22-iCup-Drive mode in driver display non hybrids
図は概略図です。

ドライバーディスプレイは選択中のドライブモードを表示します。

Comfort

始動したとき、車両は Comfort モードです。この設定には、車両が快適、ステアリングが軽い、衝撃吸収が柔らかい、車体の動きがスムーズという特徴があります。二酸化炭素排出量については、このモードで認証を受けています。

ボルボでは、高速道路または幹線道路などでの通常走行に Comfort モードを使用することをお薦めします。

Comfort モードを使用して走行する際の留意点

  • Start/Stop機能は最初からオンになります。

Polestar Engineered1

Polestar Engineered モードでは、ギヤチェンジが高速化してはっきり認識できるようになり、トランスミッションはトラクションの大きいギヤを優先します。ステアリング応答が速くなり、衝撃吸収が硬めになります。

ボルボでは、走行にスポーティな特性と優れた加速応答性を求めるときに Polestar Engineered モードを使用することをお薦めします。

Polestar Engineered モードを使用して走行する際の留意点

  • コーナリング時のロールを抑えるために車高が低くなります。
  • Start/Stop機能はオフになります。

Off-road

Off-road ドライブモードでは、ステアリングが軽く、全輪駆動*、ヒルディセントコントロール(Hill Descent Control)連動低速機能がオンになります。

ボルボでは、トラクションを高めたいときや、過酷な地形および悪路を走行するときに Off-road モードを使用することをお薦めします。

Off-road モードを使用して走行する際の留意点

  • Start/Stop機能はオフになります。
  • 車高が高くなります2
  • このドライブモードは低速時にのみ使用することができます。
  • 燃料消費量が増加することがあります。

 ノート

Off-roadドライブモードは一般道で使用するためには設計されていません。

 ノート

Off-road モードの状態でイグニッションをオフにしたため車高が高くなっている場合、次回のエンジン始動時に車高が下がります。

 重要

トレーラーコネクターのないトレーラーを接続して走行しているときには、Off-road ドライブモードを使用しないでください。この指示に従わないと、エアベローズを損傷する可能性があります。
  1. * オプション/アクセサリー。
  2. 1 特定市場でのみ使用可能。
  3. 2 エアサスペンション装備車にのみ適用されます